上場企業、純利益12%増=製造業好調―4~6月期決算 | NewsCafe

上場企業、純利益12%増=製造業好調―4~6月期決算

社会 時事通信社/NEW_POLECOINT/ECONOMY

 上場企業の2018年4~6月期決算発表がほぼ出そろった。時事通信社が10日までに公表された1273社の業績を集計したところ、世界経済の好調を背景に、製造業を中心に業績が拡大。連結ベースで売上高は前年同期比4.8%増、純利益は12.4%増と2桁の増益となった。
 世界的なインフラ投資の活発化で、コマツや日立建機の業績が堅調。自動車ではトヨタ自動車やホンダの販売が好調だった。原油をはじめ資源価格の上昇は、三菱商事など大手商社やJXTGホールディングスといった石油各社の業績拡大に寄与した。
 一方、足元の業績が好調な中で、通期の予想を上方修正したのは68社にとどまった。大和証券の高橋和宏株式ストラテジストは「米中貿易摩擦の影響が織り込めないので、想定より為替が円安でも上方修正しづらい状況だ」と、企業側の慎重姿勢を分析している。
 10日夕の時点で円相場は1ドル=110円台後半で推移する一方、今後の世界経済の情勢が不透明として、想定為替レートを実勢より円高水準の1ドル=100円や105円に設定する企業が目立つ。
 19年3月期の純利益は2.1%減の見通し。
 集計対象は東証1部上場で4~6月期連結決算を開示し、前年同期と比較可能な企業(金融を除く)。10日までに約98%の企業が発表を終えた。 

《時事通信社》

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