作家で経済企画庁(現内閣府)長官を務めた堺屋太一氏の死去を受け、与野党から悼む声が上がった。 自民党の岸田文雄政調会長は10日、東京都内で記者団に「公私にわたり大変親しくしてもらった。懐かしい思い出がたくさんあり、寂しいものを感じる」と故人をしのんだ。 立憲民主党の枝野幸男代表は長崎県大村市で記者団に「文字通り、昭和は遠くなりにけりというのをニュースを聞いて実感した」と語り、哀悼の意を表した。