「わたしの幸せな結婚」清霞(目黒蓮)のために用意した“原作に描かれてないもの” 塚原あゆ子が明かす
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◆塚原あゆ子監督、役者に寄り添ったキャラクター作り
Snow Manの目黒蓮が主演を務める同作。塚原監督はキャラクターを描く時に気を付けていることについて聞かれると、「衣装合わせとか、事前にお会いした時にキャラクターの仮設定みたいな物をお渡ししてそれに対する反応を見ます」と語り始めた。
監督は「例えば(キャラクターの)年収が気になる方なんだなってなったら、そこからアプローチして。『年収1000万だったらこれくらいの服ですかね』って聞いていきます」とキャラクターの設定で役者が気になったことからアプローチをかけていくのだという。
「(キャラクターが)ペットを飼っているっていうのが設定に書いてあって、『猫ですか?犬ですか?』っておっしゃるなら現場にできれば猫か犬を連れていくようにしています」と説明し、「その方が楽しくないですか?そうやって話をして出来上がるキャラクターにしてあげた方が良い」と役者に寄り添ったキャラクター作りを明かした。
◆塚原あゆ子監督、目黒蓮演じる久堂清霞
また、同作で目黒が演じる久堂清霞のキャラクター作りについて語る場面も。塚原監督は「原作にもかなりのエッセンスがあるので。その部分が原作ファンに愛されているんでしょうね」としみじみ。
さらに撮影現場にわざわざ用意したものを明かし、「鳥です。原作にはもちろん描いてないんですけど、冷徹なキャラクターだけども孤独も抱えている人なんです。1人きりの男性にしては優しい性格なんです、多分。だからお友達がいるかなって」と原作には描かれていない鳥を部屋に置くことで、清霞の性格を端的に表現したと振り返った。(modelpress編集部)
情報:TBS
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