「舞いあがれ!」最終回、俵万智氏の短歌に「素晴らしい解釈」「舞ちゃんそのもの」の声続出
社会
ニュース
【写真】「舞いあがれ!」最終回 柏木(目黒蓮)再登場で“左手の薬指”注目集まる
◆「舞いあがれ!」最終回、俵万智氏の短歌に反響の声
俵氏は、梅津貴司(赤楚衛二)が劇中で読んだ短歌を絶賛したことがきっかけで、連日自身のTwitterにて同ドラマに捧ぐ短歌を更新するようになり、同作と共に短歌を楽しめると視聴者の間で話題を呼んでいた。
最終回を迎えたこの日の放送を受けて、俵氏は「見たいもの ほんまに見られるその日まで 螺旋描いて舞いあがる人」という短歌を公開。
「この道一直線じゃないところが新鮮なヒロインだった。寄り道に見えたことも、彼女のなかでは大事につながっていた。そうか、舞いあがるって螺旋(らせん)だよね」と感想をつづった。
同作のヒロイン・岩倉舞(福原遥)は、大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」で人力飛行機「スワン号」を飛ばすことに注力し、空を飛ぶことに惹かれて航空学校へ行き、パイロット試験に合格していた。しかし父・浩太(高橋克典)の死により、母・めぐみ(永作博美)が社長となったネジ工場の株式会社「IWAKURA」を支え、その後も空を飛ぶ日はなかった。
しかし、最終話では、2027年1月、舞が「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマで、舞が長崎・五島列島の空を飛ぶ日が描かれた。物語ラストで舞の人生の点と点が繋がり、なにわバードマン、航空学校、町工場など数々の経験と思いを詰めたフライトとなった。
このような舞の人生や、螺子(ねじ)と螺旋をかけた短歌に対して、ファンからは「素晴らしい解釈!」「この短歌は舞ちゃんそのもの」「俵万智さんのおかげで、舞いあがれがより一層面白くなった」といった声が多数寄せられている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》