2月15日、timelesz projectを経て決定した新メンバーを含む、8人での新体制で新たなスタートを切ったtimelesz。そのオーディションの模様はNetflixで配信され、SNSを中心に大きな話題を集めた。本記事では、そんなオーディションを通して選ばれた5人が加わった“新生timelesz”の挑戦に注目したい。
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昨年4月にSexy Zoneからグループ名を新たに、菊池風磨・佐藤勝利・松島聡の3人で活動を開始したtimelesz。そんな彼らが新たに選んだ道が、自ら審査員を務める新メンバー加入オーディション・timelesz projectの開催だった。前代未聞とも言える決断はファンの間でもさまざまな意見があったが、“新たに加わるメンバーの人柄などをしっかり伝えたい”といったメンバーの希望から、その模様がNetflixの番組という形で公開されると、厳しい審査の様子や、懸命に課題に向き合い、切磋琢磨する候補生らの姿が回を追うごとに話題を呼び、メンバーが決定した際には関連ワードがSNSでトレンド1位を獲得するなど、多くの人が新生timeleszの誕生を見届ける結果となった。
そんな注目度の高いオーディションを経て選ばれたのが、原嘉孝・寺西拓人・橋本将生・猪俣周杜・篠塚大輝という5人の新たなメンバーたちだ。審査基準について、かねてから“スキルではなく相性を重視したい”と語っていた菊池だが、審査の最中、YouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』の中で候補生らについて、「結構いい奴らっすよ、マジで。そのまま育ってくれれば、ホントいい子っすね。すれてないし」と、人柄などを称賛している。また先日、8人揃って出演した『ニノさん』（日本テレビ系）では、メンバー同士が本音を明かす企画や、組体操に挑戦する企画などが行われ、SNSでも“初のバラエティとは思えない”と話題を集めるなど、相性を重視した審査の結果が、こうした高評価にも繋がっているのではないだろうか。
そんなtimeleszにとって今後、重要な立ち位置となりそうなのが、元からSTARTO ENTERTAINMENTで俳優として活躍していた原と寺西だろう。ジュニア時代に、Snow Man・目黒蓮と同じグループに所属していたこともある原は、ドラマに加えて劇場版も公開された『トリリオンゲーム』などで活躍。寺西はシアタークリエにて上演中のミュージカル『ヒーロー』で主人公の親友役を演じるなど、実力派の俳優としても評価されている一方、“オーディションを通してアイドルとしての見られ方に変わった”と、菊池が『よにのちゃんねる』の中で成長ぶりについて語っていたメンバーだ。俳優業で積み重ねてきた経験を持ちながらも、今このタイミングでアイドルとして走り出すことになった原と寺西の存在が、フレッシュな新メンバーの仲間たちと菊池ら3人を繋ぐ重要な架け橋となりそうだ。
新メンバー発表以降、ラジオやテレビ出演、雑誌表紙への起用など、力強いスタートダッシュを切ったtimelesz。オーディションを見守ったファンからは、「タイプロを通してtimeleszがとっても好きになった」「timeleszの8人のおかげで毎日楽しい」「応援したくなるグループ」などの声が寄せられており、そうした熱い声援も、彼らにとって強い追い風となりそうだ。オーディションという新たな転機を経て、確実に進化を遂げたtimeleszの今後の活躍から、目が離せない。
