【大学受験】過去問「入試正解デジタル」212大学を追加、短期プランも…旺文社

　旺文社は2025年11月10日、大学入試過去問のWebサービス「入試正解デジタル」において、有料プランの期間限定「短期集中3か月プラン」の提供を開始した。また、2025年度入試の過去問212大学分を追加掲載し、無料会員も閲覧できるようになった。

　「入試正解デジタル」は、大学入試問題をスムーズに検索・閲覧できる、大学受験生・高校生向けWebサービス。全国200大学以上、10科目（英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、政治・経済）の過去問を掲載している。2023年3月31日のサービス開始以降、会員登録数は44万人を突破し、多くの高校生が志望校の過去問対策に利用している。

　無料の「旺文社まなびID」に会員登録することで、2025年度と2024年度入試の過去問を閲覧できる。有料プラン「入試正解デジタルプレミアム」では、さらに多くの機能を利用できる。

　「入試正解デジタルプレミアム」のおもな特長は2つ。すべての過去問（問題・解答解説）を無制限で閲覧できること。10科目の過去問を最大11年分閲覧できる（著作権などの関係で、一部閲覧できない問題もある）。旺文社編集部や高校・予備校の教員など、経験豊富なプロが厳選した「おすすめ問題セット」が利用できること。「入試にチャレンジ　基礎編」や、「すき間時間に解けちゃう」シリーズなど、高校1・2年生から挑戦できるさまざまなテーマのラインアップがある。

　今回、過去問対策の本格シーズンに向けて、期間限定で「短期集中3か月プラン」の販売を開始した。価格は3,500円（税込）で、販売期間は2026年3月25日まで。既存のプランには「6か月プラン」5,500円（税込）、「12か月プラン」7,700円（税込）がある。

　関連サービスとして、旺文社が提供する学習・入試情報サービスに共通で使える無料の会員ID「旺文社まなびID」や、高等学校・塾向けの定額制Webサービス「入試正解デジタル for School」がある。