本作は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園・ズートピアを舞台に描く物語。
今回のワールドプレミアは、日本時間11月14日（金）、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで開催された。
ワールドプレミアには、監督のジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード、プロデューサーのイヴェット・メリノらスタッフ陣や、ヘビ・ゲイリー役のオリジナル声優キー・ホイ・クァン、オリジナル版のニブルズを演じたフォーチュン・フィームスターらが登場。
そして彼らと肩を並べ、江口も日本版声優の一人としてカーペッドに登場。上下を黒でシックにまとめつつ、パンツにはビジューを散りばめた、遊び心とエレガントを兼ね揃えた衣装で登場。
今回江口が演じるニブルズは、ズートピアの陰謀論を語る、行動力とエネルギーに満ちたビーバーの配信者で、ジュディとニックの捜査に協力するという役どころ。風変りではあるが、明るくエネルギッシュで頭が良く、機転が利く上に温かみのあるキャラクターだ。
声優初挑戦となる江口は、US本社の厳選なるオーディションを勝ち抜き、ニブルズ役を射止めた。「なんだか人がたくさんいて興奮してます！お祭りですね！」と現地の様子を興奮ぎみに語った江口は、「初の声優がディズニーの作品という事で驚いてますし、このような場所に招待頂いて感謝してます」と喜び、キャラクターについて「自信家でズートピアの陰謀論を語る行動力とエネルギーに満ちたビーバーで多少強引な性格ではあるが、優しさがあり、そこがニブルズのチャーミングなところ」とコメント。
カーペットで監督と対面した江口は、「あなた達の映画に出演できて、とても嬉しく光栄です」と感激。監督らも江口の声を聞くのを楽しみにしている様子で、対面を喜んでいた。江口がニブルズをとても気に入っているキャラクターだと伝えると、ジャレド・ブッシュは「私たちも気に入っているズートピアのキャラクターの一人です。映画全体を盛り上げてくれる存在が必要だったんです。そして、彼女はニックとジュディと一緒に進んでいくとても重要なキャラクターです。本当に素晴らしいキャラクターなんです」と愛を語った。そして最後に監督らと、日本版の吹き替えを観る約束も交わした。
また、キー・ホイ・クァンは自身が演じるキャラクターについて「楽しみにしてね！」と語り、日本のファンに向けて「私は日本が大好きです。日本に行くのが大好きなんです。食べ物も大好きです。そして、またすぐに行くのが待ちきれません」とメッセージ。江口との対面にも喜びを隠さず、固い握手を交わした。さらに、フォーチュン・フィームスターは「日本の声優と会えるなんで奇跡です！」と語り、江口も「ずっとあなたの声を聞いて吹替に臨みました」と伝えた。
『ズートピア２』は12月5日（金）より公開。
