日本と中国が逆転 「ODAを止めるべき」意見が目立つ
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一方で時事ニュースでは、時事通信社の「新宿殺人書き込み…中3逮捕」が3位、同「子ども手当で相次ぐ反発」が5位にランク入りしているほか、北方領土問題をめぐるロシアと日本の動向の記事も10位以内に2本ランク入りするなど、関心が高い。
一方で本日、時事通信社が報道したところによると、日本の国内総生産(GDP)が中国に抜かれ3位に、中国が2位に上昇した。ユーザーから多くのコメントが寄せられており、賛成人数の多いコメントを中心に紹介したい。
◆ODA止めましょう。今やらなくていつやるの。3位が2位に支援する必要がどこにある。[女性・40代・会社員]…52人が賛成
◆まさか、下位の国が上位の国に経済的、技術的援助なんかしないよね?むしろ、中国から日本に援助してもらわないと![男性・40代・会社員]…48人が賛成
◆騒ぐ事じゃないさ。日本の10倍人口がいるんだから当然だろ。ようやく2位なの?と思ったよ。[男性・30代・会社員]…21人が賛成
◆人口を比較すれば、抜かれるのも仕方ない。当然と言えば当然である。逆に、人口が10倍の国と良い勝負なんだらか、日本の経済力も、まだまだ捨てたものではない。[男性・30代・会社員]…14人が賛成
◆1人当たりにしたら比べようもないだろう、バブルが崩壊したら又10位くらいに落ちるし民主化運動も起こるだろうし、チャイナもこれから大変だよ。[男性・50歳以上・会社員]…12人が賛成
コメントでは「ODAを止めるべき」との意見が目立った。全体の集計値を表すGDPの性質上、中国が2位になるのは仕方がない、との意見も。中国へのODAは2008年度で終了しているが、"対中援助"は形を変えて続いている、といわれている。
2009年の「1人あたりのGDP」では、日本は世界で17位。1位はルクセンブルク、2位はノルウェー、米国は8位、中国は99位となっている。国民1人に換算すれば、日本の3万9740ドルと中国の3735ドルとでは、約10倍の差があることになる。
「世界第2位の経済大国」という肩書きが外れた日本、今後の援助の形はどう変わるのかに注目したい。
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