複雑すぎる、タモリの家系図
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この番組、年間最終の放送のゲストは1978年から、毎年かならずタモリが登場、2010年の出演で登場34回を数え、最多出演ゲストとなっている。普段司会者としてテレビに登場するタモリがゲストというのは珍しく、なかなかプライベートな話を聞く機会がないのだが、1988年に登場した際に、家庭の話を披露している。
その家系がかなり複雑なのだが、興味深いのでご紹介する。
・タモリの祖父母は子どもができなかったため、両方の血を受けついた子を養子に迎えようと計画
・祖母は12人兄弟の長女。親子ほど年が離れていた一番下の弟を養子に迎える(タモリの実父)
・祖父は、妹の娘(姪)を養子に迎える(タモリの実母)
・祖父母は無理やり養子2人を結婚させ、2人の子どもが誕生(タモリと姉)
おわかりになるだろうか。タモリにとって祖母は父の姉、祖父は母の母(実祖母)の兄、という書いていてもややこしいことになっている。さらに両親が幼少時に離婚しており、母はその後2度再婚、それぞれ2人ずつ、姉のほかに計4人の異父兄弟がおり、タモリは祖父母(養祖父母)が育ての親となっている。
タモリはこのことについてあまり語らないためにコンプレックスだと思われがちだが、単純に説明が難しいためといわれている。
《NewsCafe》