9.11テロ事件から10年、それぞれの想い…
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今年の5月、9.11テロ事件の首謀者とされる国際テロ組織アルカイダ指導者ウサマ・ビンラディンが、米軍によって殺害された。オバマ米大統領は「正義は遂行された」との声明を発表。しかし、ビンラディン容疑殺害により9.11テロ事件に一つの区切りがついたかのように見えたが、アルカイダの報復・攻撃は今後も続くと思われ、米国内外では警戒を続けている。
テロとの戦いを掲げるオバマ政権にとって、ビンラディン容疑者殺害は大きな成果をアピールできる絶好の材料。そのため、ビンラディン容疑者殺害を題材にした映画の準備を次期米大統領選挙前となる2012年10月公開に向けて進めていると見られる。
また、節目を迎える2011年9月11日には、グラウンドゼロでニューヨーク市主催の『米国同時多発テロ十周年追悼記念式典』が行われる予定だ。
多くの人々の人生が変わってしまったあの日──。
言いようのない恐怖が、今もなお心の奥底に深く刻みこまれている人々。
死から逃れ、家族を失いつつも希望をもって人生を克服してきた人々。
9.11テロ事件から10年を迎える2011年9月11日には、それぞれの想いがあるに違いない。
《NewsCafe》