クリスマスデートで分かるふたりの「ロマンチック指数」 | NewsCafe

クリスマスデートで分かるふたりの「ロマンチック指数」

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クリスマスシーズンを迎え、街はイルミネーションでロマンチックに彩られています。素敵なデートを考えているカップルも多いことでしょう。

小説「オーデュボンの祈り」(伊坂幸太郎)の中に、こんな一節があります。

「『実は、ロマンチックな演出がいるんだ。そうだろう、女はロマンチックな生き物なんだし』とそこまで言ってから、彼は首を振る。『いや、正確には違うな、女はロマンチックなものが好きなんだ。実際にロマンチックなのは男だからな』」

いかがでしょう? 深いことばだと思いませんか?

夜景がきれいなレストランでのデート、おいしい食事に甘い言葉、ドキドキするシチュエーションでのキス…。これらいわゆる「ロマンチックなもの」に女性は目がありません。男性たちはそういったセンスに乏しく、どうやったら女性がロマンチックに感じてくれるか、演出に頭を悩ませます。

一方、「小さいときからの夢をかなえるために単身渡米」とか「自分だけの秘密基地を持ちたい」だとか、そういった「人生のロマン」に萌えるのはどちらかというと男性のほう。女性としてはそんな子どもっぽい夢を聞くと、「ちょっとは現実に目を向けなよ」などと、冷ややかな視線を浴びせてしまいがちです。

まとめると、ロマンチックな雰囲気は大好きだけれども、人生においては現実的な視点を忘れないのが女性で、恋愛の情緒や機微には鈍感なクセに、子どものようなワクワク・ロマンを人生に求めてしまうのが男性、ということが言えそうです。

この「ロマンチック観」が一致しているカップルは、うまくいきます。具体的には、次のとおり。

◆クリスマスや誕生日のようなイベント・記念日を、どれぐらい盛大に祝いたいか
◆お店のムードや雰囲気にどれだけお金をかけるか、それともそんなお金があったら安くておいしいお店でたくさん食べたいか
◆「好きだよ」「愛してる」といった言葉を頻繁に聞きたいか、それとも、いざというときにしか言わない主義か

こうした、ロマンチック(情緒・甘美)指数とリアリスティック(現実・冷静)指数が違うと、ついつい意見がぶつかってしまいケンカの原因に。

あなたはロマンチスト? リアリスト? あなたの気になる彼はどちらのタイプ? クリスマスデートをきっかけに考えてみてください!!

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。詳細はオフィシャルブログまで(http://ameblo.jp/iota-s/)]

《NewsCafeコラム》

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