「自分の税金は自分で払え」名門女子校の教え | NewsCafe

「自分の税金は自分で払え」名門女子校の教え

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恋愛観・結婚観は、その人の家庭観や人生観と密接に結びついています。オトナになってから、ふわっと出来上がるものではありません。

となるともちろん、大きな割合を占めるのは小さいころからの環境。学校教育によって恋愛観が決まったと語るオトナ女子は少なくありません。

単純な話で言えば、女子校出身と共学出身とでは、異性との接し方に大きな違いが生まれます。

都内のある有名女子校は(偏差値も高く東大進学率も高い)は、自立した女性を育てることで知られるリベラルな校風。ある卒業生は「常に『将来、自分の税金は自分で払う女性になりなさい』と教わってきた」と語ります。

「夫に税金を払ってもらうのは恥ずかしいこと」と教えるその学校の卒業生たちは、ユニークな個性を持ち、マイペースにしっかりと働き、男性に依存しません(その分、結婚は遅く離婚率も高いのだとか)。

同様に、ある大学教授(男性)はバリバリのフェミニスト。女性の社会進出を推進したい彼は、「僕の名前を使って、少しでも就職がよくなるなら」と、女性であれば試験なしで誰でも入ゼミを許可します。

いっぽう「結婚を機に仕事を辞める女性の結婚式には出席しない」という厳格なルールも。筋が通っていて好感が持てます。

これからの時代、多かれ少なかれ経済力をつけて自立していくべき日本女性たち。まだまだ保守的なこの国にあって、その道はなお厳しいものですが、小さいときからの意識づけこそが大きな決め手となりそうです。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。詳細はオフィシャルブログまで(http://ameblo.jp/iota-s/)]

《NewsCafeコラム》

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