新たな「見る目のなさ」に悩む女性たち
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ですがここ最近「恋と仕事のキャリアカフェ」を訪れる女性たちと話していると、どうやら"逆"の見る目のなさに嘆く女性が増えているようです。
◆一見ぱっとしないけれど、実はいい旦那さんになりそう・・・なのかもしれない(しかも、後で、実際そうなったという噂を聞く)
◆恋愛対象としてはありえないので、好意を示されても何とも思わなかったけれど、周囲の評価はすこぶる高いので、「あれ、もしかして??」と焦ってしまう
このように、「相手のいいところを見いだせてあげられない自分」を責めてしまうのだとか。
恋愛難&結婚難の時代。たまに独身の男性と知り合うと、「どうにかしてこの人を好きにならなければ」「こんなレアな物件を逃したら、次はない」と考え、あまりときめかなくても「きっといい人なはず」と、必死に目をこするというわけ(その人が本当に「いい人」かどうかは分からないのですが)。
確かに「顔が無理」「生理的にありえない」と切り捨てるのではなく、どうにかして美点を見つけようとする「惚れ力」は、とても大事な恋愛力。ですが、そこはなかなか理屈通りにはいかないのも恋愛のリアルです。
そもそも見る目とは、色々な恋に体当たりでぶつかっていく中で徐々に出来上がっていくもの。あまり自分を追い込まないように気をつけたいものです。
[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。詳細はオフィシャルブログまで(http://ameblo.jp/iota-s/)]
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