「結婚=起業」から見えてくる失敗の条件 | NewsCafe

「結婚=起業」から見えてくる失敗の条件

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「結婚とは何か?」 この永遠の問いに対しては誰しもが一家言持っていて、100人いたら100通りの答えがあるわけですが、今回は「結婚とは起業」という考え方を紹介したいと思います。

「結婚」とは家庭という会社を立ち上げることです。「家庭」とは子どもを産み育てて社会に送り出すことを目的とした企業体。社長は妻で副社長は夫。試しにそう考えてみると、うまくいく結婚・失敗する結婚の条件が見えてきます。

その1:「結婚をゴールだと思うと失敗する」

これは分かりますよね。起業しただけで満足してたらその会社はすぐにつぶれます。結婚はあくまでスタート。結婚式はあくまでパーティです。妻としてはそこから、共同経営者である夫をうまくマネジメントしながら、家族を切り盛りしていかなくてはなりません。女性が結婚するということは、家庭という企業のCEOになるということ。それだけの責任が問われます。「成田離婚」をしてしまうカップルはその覚悟が足りなかったと言えるかもしれません。

その2:「5年後、10年後を計画すると失敗する」

これは少し意外かも知れませんね。要は経営も結婚も臨機応変さが大事ということ。絵に描いた餅よりも、不測の事態にフレキシブルに対応できる柔軟性が必要。「第1子はいつ、第2子はいつ、この年にはマンションを買って…」と計画しすぎると、そのビジョンが狂ったときに「こんなはずじゃなかった」という思いにとらわれてしまいます。

その3:「ルールをガチガチに決めると失敗する」

家事分担を明確にしすぎたり、ルールを決めすぎたりすると、それに縛られてしまいケンカが絶えなくなります。社内規定がガチガチの会社は風通しが悪いのと同じです。子どもが生まれようものなら、家庭はまさに激動の時代に突入。ピンチの度にフットワークよく経営会議を開けるような間柄が、夫婦には求められるということです。

この他にも、起業と結婚が似ている点はまだまだありそう(形にこだわるとよくない、無理をするとツケが回る、手を広げすぎると痛い目に遭うなど)。みなさんも、ぜひ考えてみてください!

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。また、4月22日(日)に「女子会イベント」を開催(http://ameblo.jp/iota-s/entry-11192223073.html)。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]

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