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女子のセカンドキャリアを考える

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「セカンドキャリア」という言葉をごぞんじでしょうか。

主にプロスポーツ界で使われるのですが、選手が現役を引退したあとの「第2の人生」のこと。

才能が開花して長年活躍し、輝かしい実績を積み重ねて解説者やコーチになれるのは、実はほんの一握り。多くの選手は志半ばにして現役を引退。かなり早くから営業マン、焼き肉屋さん、マッサージ店経営などなど、普通の仕事・人生を歩み始めます。

それまでスポーツ一筋で歩んできた彼ら・彼女たちが、どうすればスムーズに第2の人生をスタートできるか。強い挫折感を覚え、なかなか折り合いをつけられない人も多くいます。現在どのプロ競技でも、セカンドキャリアを支援する流れが加速化していて、中には自分なりに保険をかけながら(資格の勉強など)プレイする選手もいます。

それはそうですよね。どんなに活躍できても、選手としての絶頂期はとても短いもの。30代か遅くとも40代には(競技によっては早くも20代にして)第一線を退かざるを得ないわけで、人生は「その後」のほうがよほど長いのです。「ダメになったからといって人生は終わりではない」どころかむしろ、「人生はダメになってから始まる」ということ。

同じことが女子の恋愛についても言えます。

若い女性は「若い」というだけで多かれ少なかれ無条件にチヤホヤされます。そのころになまじっかモテた経験がある人は、喪失感に苦しめられます。「こんなはずじゃないのに」「昔はもっとモテたのに」 そうして焦りや不安をつのらせてしまうアラサー・アラフォー女性は少なくありません。

それは結婚を射止めていたとしても同様。「昔はもっと大事にされたのに」という思いを引きずったままだと、なかなか前には進めません。

また、若い頃すごくかわいかった女性が、ダメな男性に引っかかってしまいずるずると10年以上抜けられず、周囲から「あの子、昔はモテたのにねえ」「あの恋愛さえなければねえ」とため息をつかれているといった現象もよく見かけますよね(アスリートにたとえるなら「あのケガさえなければ」といったところでしょうか)。

当たり前ですが「若くてかわいくてちやほやされ」なくなってからのほうが、人生長いのです。大事なのは、そのあと地力でどのような人間関係を築き、その中にどれだけ幸福を見出せるか。

現代の20代女子は早婚化傾向。舞い上がることなく、セカンドキャリアをにらんで手堅い選択をしていく彼女たちには、頼もしいほどのしたたかさを感じます。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]

[photo by:be_khe]

《NewsCafeコラム》

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