目玉が見当たらない紅白歌合戦
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【アリ…18.1%】
■好きな歌手のみ見る。
■やっぱり年越しは紅白見ないと!
■マンネリだが紅白を見て、ゆく年くる年を見て除夜の鐘を聞く。
■毎年、見ているから。1年の締めくくりな感じで毎年見ています!
■こどもの頃からの年末の習慣みたいなもの。
■そりゃ嵐が司会だから楽しみ(^^;)。
【ナシ…81.9%】
■ガキの使い派です。
■年々、面白味がなくなって来ている。
■最近、くだらな過ぎ。もっと良いアーティストを出してほしい。
■早く紅白とNHKを廃止するべき。
■関心がナイので見ません。裏番組も期待してませんが…。
■アーティストから最も嫌われてる音楽番組(笑)。
■新曲のない奴が昔の唄ったりとかがイヤ。和田、小林、美川もう見たくないね。
■どんだけ低視聴率かはちょっと気になるけど…。
【ナシ派】が全体の8割以上を占める結果になった。少数派の【アリ派】の意見を見てみると、「マンネリだけど年越しの習慣だから」「1年の締めくくりだから」など、自身の幼い頃からの流れでなんとなく見ている人が多いようだ。そのような習慣化しているから見ている人の中にも若干変化が見られる。「好きな歌手だけ見る」という回答だ。【アリ派】の声の中でもかなりの数に上った。好みのアーティストの出番が終わったら、ほかのチャンネルに変えたりしてしまうのだ。一方、【ナシ派】の意見を見てみると、「年を追ってつまらなくなる」「関心がない」など、紅白歌合戦がもはや大晦日の定番ではなくなっている現状がわかる。そのほかに、「小林幸子、美川憲一はもう結構」という声もあった。今年「出るか出ないか」で注目を浴びているのが小林幸子だ。事務所社長の解任騒動で、世間、音楽業界からひんしゅくを買った小林の、紅白への出場は絶望視されていた。しかし、10月17日に新曲「茨の木」を発売すると同時に、巻き返しを図りにかかった。NHKからの番組出演条件の1つは、新曲を出す事だったととも噂されている。音楽関係者の中には、「ここまで大きな騒ぎになって注目を浴びるから、NHK側も逆にオイシイと感じ始めたかもしれない」と言う人もいる。小林と共に衣装対決で盛り上げてきた美川憲一は一昨年、落選した。その美川も独立騒動で大いに揺れた人だ。さらに、【ナシ派】のほかの意見を見ていると、「ここまで視聴率が下がるとそれも気になる」という人もいた。ちなみに昨年大晦日に放送された紅白歌合戦は第1部は35.2%。第2部は41.6%。それに対して気になる裏番組はNTV系「ガキの使い大晦日年越しSP!!絶対に笑ってはいけない空港24時!!」第1部が18.7%。同じく第2部が16.6%で、裏番組の中では最高だった。ほかにはフジテレビ系で「大晦日はマル・マル・モリ・モリ!爆笑そっくりものまね紅白歌合戦祭りだ祭りだスペシャル」が放送されたが、1ケタに終わった。
今やAKB48に並ぶ人気と言われ、全国各地でチケット完売が続いているアイドルグループ、ももいろクローバーZが、今年の紅白歌合戦出場を確実視されている。ももクロは紅白人気復活の救世主となれるだろうか。
[文:羽生弘]
《NewsCafeアリナシ》