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男は野球、女はままごと

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「会社のルール 男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ」(パット・ハイム 、スーザン・K・ゴラント)という本があります。

男性は小さいころから野球やサッカーといったチームスポーツに打ち興じる中で、全体意識を身につけます。監督がバントしろといったら、文句を言わずにバントをする。その代わり、チームが勝ったらわがことのように大喜びする。そういう習性が身についています(男性でなくとも、部活経験のある女性はこの考え方を受け入れることが出来ます)。

いっぽう、ままごとは違います。ままごとには終わりもなく、明確な目的もありません。その場が円滑に、みんなが仲良く楽しく過ごせることがテーマです。したくないことはしなくて構いません。役目をくるくると変える(お母さん役だった子が、お父さん役をやったり)のもアリです。そうやって和気藹々(わきあいあい)とした空気を演出することに、女性は長けていく(最近の若い男性は、こちらの要素も兼ね備え始めていますね)。

話を聞かない男・地図の読めない女、男性は論理的・女性は感情的など、いろいろな男女論がありますが、私はこの「野球とままごと」が、とてもうまく男女の本質を突いていると感じていて、いろいろなところで引用しています。

コミュニケーションでも、男性のコミュニケーションは目的をはっきりと伝える伝令のようなものになりがちですし、女性のコミュニケーションは共感と和を重んじるようになります。

では、男女はそうやってすれちがっていればいいかというと、そうではありません。男性は女性的な会話を心がけ、女性は男性的な話し方も身につける。そうやって互いが「両利き」になれば、誤解や行き違いは減るはずです。

この本は会社組織での振る舞い方を説いたものですが、恋愛や結婚にも応用できます。デート、プロポーズ、家族会議etc...いまは「野球」が求められているのか、はたまた「ままごと」的愉しみが優先されるのか。その時々に応じたコミュニケーションを心がけるようにしたいものですね。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田 達成・堀田秀吾著 クロスメディア・パブリッシング刊)が12万部を突破。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]

[photo by:ovidiu_tudor]

《NewsCafeコラム》

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