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バレンタインこそ「活女」になって

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みなさん、「保活」という言葉をご存知でしょうか?

「保育園入園活動」の略で、出産のタイミングを図ったり、復職先と交渉したり、役所に切実さを申請したりと、さまざまな活動があります。

少子化とはいえ、一部の都市部では、安くて充実した保育園は少なく、大変な倍率。都市部の働くお母さんたちは必死です。

就活して、婚活して、うまくいったと思ったら妊活して、で、今度は保活です。現代の「活女」たちに気の休まるときはありません。逆にこうしてなんでも「活動」にしてしまうことで、自らのやる気を奮い立たせているという側面もあるでしょう。

一方で、なぜこんなに女性ばかりががんばらなくてはいけないのか、という嘆きも聞こえてきます。

確かに、世の男性達は、恋愛にも、結婚にも、育児にも前向きとは言えません。イクメンもブームになってはいますが、保活に前向きな男性がどれぐらいいるかといえば、まだまだ少数でしょう。その手前の、恋愛やセックスに対する後ろ向きさにいたっては、壊滅的です。

ですが、実際に、恋愛を求め、結婚を求め、出産したがるのが女性のほうなのだとしたら、積極的にリードしなければいけないのは、しかたのないところです。

バブル型恋愛からまったり恋愛へ、リアル恋愛からバーチャルな絆へ、時代がシフトしていく中で、これまで以上に女性のエネルギー・リーダーシップが試されています。

要は、男女の関係性において、結局のところの意志決定者は女性のほうというわけです。

2月14日は、バレンタインデー。数少ない「女性主導型恋愛」の記念日でもあります。

どうせいつか、エネルギッシュに「活女」にならなくちゃいけないのであれば、その訓練としてバレンタインデーは最適。

今度のバレンタインデーには、久しぶりに恋する気持ちを呼びさましてみてはいかがでしょうか。それこそ、保育園児・幼稚園児のころのようなピュアな姿勢で取り組んでみてください!

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田 達成・堀田秀吾著 クロスメディア・パブリッシング刊)が12万部を突破。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]
[photo by:tanakawho]

《NewsCafeコラム》

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