裕ちゃん、寅さん…今なお愛され続ける「伝説の芸能人」といえば?
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そして、そんな驚きの逸話や数々の偉業、名作を遺し、惜しまれつつ世を去った芸能人も多くいる。"伝説"と言っても過言でない、そうとしか表現できない故人も思い浮かぶのではないだろうか。
そこでNewsCafeでは「伝説の芸能人といえば?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…1366件
【1位】美空ひばり(34.0%)
■故人ならこの人。まだ若くして昭和とともに去ったのも伝説。[女性/40代/その他]
■ジャズの英語の発音が素晴らしい。音符も英語も読めないのに…本当に耳が良い。[女性/40代/会社員]
■昔、親戚のお婆ちゃんに美空ひばりのサイン色紙をあげました。そしたら神棚に奉納してた。すごい人なんです、美空ひばりは。[男性/50代/会社員]
【2位】石原裕次郎(22.6%)
■なんといってもスーパースター。こんな凄い人、もう出てこないだろうな。[女性/50代/会社員]
■西部警察の影響で好きになった。[男性/30代/その他]
■美空ひばりさんと迷ったが、子どもの頃に西部警察とか見ていたけど、昔の映画を見たら、父が惚れ込んだのも分かるかも…。[女性/30代/フリーター]
【3位】勝新太郎(5.3%)
■良くも悪くも、これだけダイナミックな芸能人は二度と出まい…。[男性/40代/専門職]
■私のなかでは断トツ。ただ、玉緒さんが勝新を伝説にしてる感じ。何年か後には玉緒さんが伝説になりそう。[女性/40代/専門職]
■座頭市を見ると鳥肌が立つ。この方は落語の世界に行っても大名人に成っていたと思う。全てが伝説だよ。[男性/40代/その他]
【4位】藤山寛美(5.1%)
■百万長者といわれ、100万円以上あれば一生食べて行ける時代に、自身8000万円以上の借金を背負いながらも、唯、気が合うというだけの酒場の男に200万円以上の外車をプレゼントできる、桁違いな性格。[男性/50代/専門職]
■やはり関西の喜劇王やから。[男性/10代/自営業]
■伝説の「芸人」ですが、松竹新喜劇の大看板でありながらも、笑いの勉強のためには事務所の垣根も飛び越え「アホの坂田」を見に一般客として、こっそり吉本の劇場に足を運んでいたのは立派だと思う。[男性/40代/その他]
【5位】渥美清(4.1%)
■味のある三枚目。今はイケメンばかりで味気ない。[男性/30代/会社員]
■なんといっても物心がついてから寅さんシリーズの初回から最終回までリアルタイムで見ていたから。[女性/50代/会社員]
■寅さんはまだ旅してて帝釈天にはさくらやおいちゃんおばちゃんひろしがいて。いまだに。これからも、日本がある限り。[男性/50代/会社員]
そして6位以下は【森光子(3.4%)】【立川談志(1.2%)】【森繁久彌(0.9%)】【市川団十郎(0.7%)】という結果に。
3割超の票を獲得しての1位は、昭和歌謡界を代表する歌手・女優であり、女性では初の国民栄誉賞を受賞した美空ひばり。終戦間もない1945年に8歳にして初舞台を踏み、11歳でレコードデビュー。"お嬢"の愛称で親しまれ、昭和の終焉を追うかのように波乱の生涯を終えた彼女の伝説を、今なお熱心なファンが支えている。2位には石原軍団の永遠のボス・石原裕次郎、3位には破天荒な逸話に事欠かない勝新太郎の名が挙がっている。「ひとりに絞れない。二度と現れないであろうビッグネームばかり」というコメントも多かった。
その他では「坂本九です。日本航空の事故に巻き込まれなければ現在も一線で活躍していた可能性があると思うと…。九ちゃんの「上を向いて歩こう」は日本を代表する名曲だ」「尾崎豊。今生きてたとしてもまだ40代だよ」「いかりや長介。ドリフターズの顔だから」「松田優作さんだな。世代外れてるけど息子の翔太さん龍平さんをを見てると凄く演技上手な俳優さんだなと思います」「やっぱり夏目雅子さん」と、数多くの"伝説の芸能人"の名前が寄せられている。
[文・能井丸鴻]
[写・Bruno. C.]
《Newscafeアンケート》