菅野美穂に学ぶ結婚の決め方
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彼女は
「役者としても人としても尊敬できる方が私でいいって言ってくれたんだから、腹をくくろうと決めました。一緒に仕事をすると、いいところや何か問題が起きた時の対処の仕方が見えてきます。お付き合い前にいろんな面を知ることができたのもよかった」
とコメント。ポイントは2つあります。
ひとつは「腹をくくる」ということ。長年の交際や激しい恋愛感情からスタートしたものではないこの結婚。自分を信じて、相手を信じて、大海原にこぎ出すのが、オトナの恋愛というものです。
もうひとつのポイントは「社内恋愛」。彼女たち芸能人同士の結婚は、華やかなイメージがありますがいわば職場恋愛であり、単なる社内結婚。
「別れたあとのリスクを考えるとめんどう」など、社内恋愛を毛嫌いする女性も少なくありませんが、仕事ぶりや性格がよく分かる、価値観が近い、仕事への理解がお互いにあるなど、メリットが多いのも確か。映画で共演は極端としても、一緒に仕事をする中で自然に好意が芽生えるのは当然のことです(そういう意味では、女優という仕事は、プロジェクト(作品)ごとにいろいろな出会いがある仕事と見ることもできますね)。
先日この連載でご紹介した電撃結婚(http://newscafe.ne.jp/qclk?rr=kiji_iota31)も、一緒に仕事をしていた間柄。「社内に堺雅人みたいな素敵な男性がいたら世話はないけど」というぼやきも聞こえてくるようですが、婚活ブームもひと段落した今、社内結婚がふたたび活性化するのではと思わせる、ニュースでした。
[ライター五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田達成・堀田秀吾著クロスメディア・パブリッシング刊)が13万部を突破。第二弾となる新刊「子猫と権力と×××」を3月に発売。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで。]
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