マウイ島 サメに襲われ腕を…
ビックリ
ニュース
マウイ島南部にあるマケナ・ビーチで20代のドイツ人女性がシュノーケリング中にサメに襲われたという。
この女性はビーチから50ヤード(約46メートル)離れた地点でシュノーケリングを楽しんでいたが、近場を泳いでいたサメに腕と脚をかまれ、腕は食いちぎられてしまった。
その現場に居合わせた目撃者によれば、このドイツ人女性のすさまじい叫び声で周囲も事故に気づき、一時周辺はパニックになったという。
「あんな叫び声、今まで聞いたことがない。信じられない声だった」と目撃者は語る。
周囲の中にはカヤックでこの女性を助けようと試みた人もいたという。
間もなく事故発生からすぐ救助部隊が呼ばれ、マウイ・メディカル・センターに搬送されたが、現在も予断を許さない状況だ。
現在、当局はこのビーチを閉鎖し、事故の原因とサメの出没地点などを調査しているという。
以前からハワイのビーチには想像以上にサメが出没するとの情報があったが、今回の事故はその情報を決定づけるものとなってしまった。
サメに襲われる事故は今年だけでもマウイ島では5件、ハワイ全体では8件も発生している。
出没しただけではない。実際に襲われた件数である。
海に関連する事故には様々なものがあるが、「サメに襲われる」という可能性を考える人は日本ではまだ少数だろう。
残りの夏期休暇、海に出かける方は日本の海であっても注意した方がよさそうだ。
【執筆者:猫紫】
参照:Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2394457/Hawaii-shark-attack-German-tourist-arm-bitten-snorkelling-near-beach.html
(※PCサイトです)
[photoby:Getty Images/Flickr Open]
《NewsCafeコラム》