病院でも悪ふざけ投稿してるぞ!
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日本では主に学生などの若者がやらかしてしまうのであるが、そんな彼らに大人たちは静かに言い放った。
「損害賠償を請求したい」と。
青春時代真っ只中にまさかこんな法的手段を取られるとは想像もしていなかっただろう。
しかし、である。悪ふざけ投稿は何も学生だけがやっているわけではないのである。
先日、アメリカ・カリフォルニア州にあるトーランス・メディカル・センターがこの悪ふざけ投稿で女性から訴えられたのだ。
被害に遭ったのはかつてこの病院に13年間勤めていたベロニカ・ヴァルダスさん(36)だ。
最近、彼女はかつて勤めていたこの病院で指の手術を受けていた。
その時、麻酔がかかって意識がないことをいいことに、手術室にいた麻酔科医と看護師がベロニカさんの顔にいたずらをし、写真におさめ、フェイスブックに投稿していたのだ!
意識がないベロニカさんの口元には口ひげ、目元には涙を模したステッカーが貼られている。
学生の修学旅行ではない。医療現場でこのようなことが起こっているのだ。
手術の後にかつての同僚に「これ見て。あなたの手術中。笑」と画像を見せられて初めてこの事実を知ったベロニカさんは激怒。
「こんなことされて私が嬉しがると思ったの?すぐ消してよ!」
「あ・・・、わかったわかったごめん、消すよ」
しかし、この時すでにフェイスブックにアップされ、ネット上に拡散していたのだ。
ここがネットの怖いところなのだ。
ベロニカさんの怒りは収まらず、とうとうこの病院を訴えることに。
「傷ついた。馬鹿にされた」
ベロニカさんはこの写真を単に「ふざけ」とは思っていない。
人権侵害レベルで考えている。
この騒動を起こした麻酔科医と看護師は病院から厳重注意されたものの、まだ解雇にはなっていないようだ。
もしベロニカさんの訴えが認められれば、解雇は覚悟せねばならない。
【執筆者:猫紫】
参照:New York daily news
http://www.nydailynews.com/news/national/anesthesiologist-put-stickers-patient-face-surgery-article-1.1447041
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