【ウラ芸能】劇団ひとり、映画界に転身のワケ
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デスク「おいおい、松本の映画だってヒットとは言い難い滑り出しだぞ。公開前のひとりの映画がどうしてヒットしそうだ、なんて言えるんだよ」
記者「先月映画はクランクアップしてるんですが、主演は大泉洋(40)、ヒロインに柴咲コウ(32)という組み合わせですし、配給元も東宝といいますから…」
デスク「おいおい、肝心のストーリーは?」
記者「原作は、ひとり書き下ろしの同名の小説で、大泉演じる売れないマジシャンが40年前にタイムスリップ。そこで、ひとり演じるやはりマジシャンだった父と柴咲演じる母と出会い、一緒に人気マジシャンになる…という人情コメディーのようです。ひとりとの共同脚本で、『不毛地帯』や『フリーター、家を買う』などで知られる実力派の橋部敦子氏(46)が起用されており、物語も破たんはないでしょう」
デスク「ふーん、それだけ聞けば、松本の独りよがりな映画よりは客を集めそうだな」
記者「国際的な存在の北野武(66)とまでは行かなくとも、客が呼べる作品を撮れる芸人出身監督が誕生する、と関係者も言っています」
デスク「最近のひとりって、深夜番組にはよく出てるようだけど、前ほど露出もないんじゃないか。女房の大沢あかね(28)のほうがよっぽどタレントとして売れてるような…。映画撮って逆転目指すってか」
記者「ひとりは2006年に出版した初小説の『陰日向に咲く』が100万部を超す売れ行きになったり、一時は直木賞にノミネートされるかも…と言われたほど、筆力、表現力もあります。映画監督として売れる作品を撮れる能力もある、と見ていいんじゃないですか」
デスク「うーん、まだ半年以上先のことだから、今はお手並み拝見とだけ言っておくよ…」
《NewsCafeゲイノウ》