安い物は高い物…「高くても正規店で買う」6割超
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海外メーカー・ブランドの日本法人(日本支社)、または契約関係にある会社が直接買い付け販売する「正規輸入品」。対して、メーカー・ブランドとは無関係の個人や会社が、直営ショップや量販店、ネットショップなどで流通している商品を買い付け、輸入販売しているものを「並行輸入品」と呼ぶようだ。
「並行輸入品」はブランド側の都合で販売金額を設定する必要がないため、「正規輸入品」に比べ極端に安価な場合が多い。また日本未発売の商品も簡単に手に入る点は大きなメリットだろう。一方で返品が不可であったり、購入後のアフターケアがないケースが多いというデメリットもある。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「高くても正規店で買う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…61.4%】
■偽物は買いたくない!
■良いものを使いたいんで。
■保証書と保証期間が商品と一緒に確実に手に入りますもの。
■近くの国から偽物がいっぱい入ってくるから。
■買うならきちんとした物をと思います。日用品は日本製を選びます。
■だって、百貨店で偽物販売する時代だもん。
■信頼やメンテナンスを考えると正規店の方が安い事もあります。
■安物買いの銭失いってこともある。全部は無理だけど。
■正規は信用があるけど物によっては安い店にする時はある。
■間違いはないわな。
【ナシ…38.6%】
■物自体まったく同じなら今は大概正規店じゃなくてもいいのでは?
■少しでも安い店で買う。増税は痛いね。
■ブランド品をそもそも選択しないから無関係。
■少しでも安い方がいいのでディスカウントで買います。
■金持ちならそうしたいけどね。 韓中製だらけで皆ごめん。
■デザインとかが好きなだけなので似てて安ければそれでいい。
■安くて、そこそこに良い物を見つける事が、得意です…。
■実際は、安物買いの銭失いだな。
■物にもよると思います。
■正規店があるような品物を買った事がナイ。
結果は【アリ派】6割超となっている。安い物は高い物、値切りて高買い、安かろう悪かろう…。ことわざにもあるとおり「安さにはそれなりの理由あり」と考える人が多数派のようだ。値が張る物ほど惜しまず出して、長く安全に使いたいという意見が多かった。なかでも偽物が出回りやすい有名ブランド品は警戒する人が多く「ブランド品は絶対!」「何十万円も出して偽物なんて真っ平ゴメン」「並行物はメーカー物であってもニセ物と同じ」などのコメントが多数寄せられている。
では一方の【ナシ派】に「並行輸入やむなし、偽物気にせず」の人が多いかと言えば、そんなこともない。「純粋に安さ重視」という人もいたが「単にブランド製品を好んで使わない、実質本位」という人が多かった。増税で苦しい今だからこそ、安い物に飛びつかない…堅実な考え方だ。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》