小栗旬、意外な発言で… | NewsCafe

小栗旬、意外な発言で…

芸能 ニュース
公開中の主演映画「ルパン三世」が好評の俳優、小栗旬(31)の「問題発言」が業界内で話題がいったい何を言ったのか…。
「小栗は発売中のカルチャー雑誌『クイック・ジャパン』(太田出版)のインタビューで、『俳優にも労働組合が必要だ』と現在の芸能界を批判したんです」とはスポーツ紙デスク。
ほぉ…思い切った発言だ。
「それは親友でありNHKの朝ドラ『花子とアン』でブレークした鈴木亮平(31)との対談で、芸能界へのいらだちを指摘したのです」
いらだちって?
「日本では俳優の労働条件があまりに劣悪だと怒っているんです。たとえば、アメリカにはSAG-AFTRAといった役者のための組合がありますが、日本ではこれに匹敵するような大規模な組合はない」
そうなんだ?
「極めて不安定な雇用形態で、日本の俳優が使い捨てにされている現状を何とかしなければと思い、小栗は仲間を集めようと動いたんですが、誰も賛同する者はいなかったそうです」
なぜ、誰もついて来ない?
「それは芸能界のドン呼ばれる人物に嫌われ、仕事を干されるのを恐れているからですよ。たとえば、小栗が組合を結成してオーディションの平等性やギャラについて有利な条件を勝ち取ろうと交渉すれば、おそらく『組合員はキャスティングするな』と指示が出るはずです」
なるほど…・
「映画やテレビドラマのキャスティングはすべて大手の事務所が独占する日本の現状…、それに小栗は疑問を持っているんです。才能のある俳優でも、所属事務所が小さければオーディションで落とされる。逆に大根役者でも大手がバックにいればコネで必ず受かるんです」
日本の芸能界では日常茶飯事って感じだ!
「しかも大手事務所では、売れっ子1人につき3人くらいの売れない俳優も使ってくれと押しつけてくる。業界用語でバーターと呼ばれているシステムです」(先のデスク)
正義感の強い小栗が、従来の芸能界体質に風穴を開ければ大したものだが…。

《NewsCafe》

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