レジ係は「てきぱき」「丁寧」どっちも必要!
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挨拶にはじまり、言葉遣い、身だしなみ、表情、態度…。他国に見直される"日本の接客"ではあるが、ともすれば「やりすぎ」「合理性に欠ける」と言われる場面もある。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「丁寧すぎるレジ店員、アリかナシか?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…62.4%】
■愛想のない、やる気なさそうな店員よりははるかにマシ。
■申し訳ない気持ちにもなるけど悪い感じはしない。
■雑よりははるかにいいですね。
■「ありがとうございました」も言わない奴もいるからね。
■けっこうな事じゃないですか。
■見習いたい。
■いいんでないかい。ある程度スピードは必要だけどね。
■当然という意味でアリ。
■丁寧なのは良いが、変な丁寧語は止めて欲しい。
■自分がそうなので。丁寧かつ迅速に…です。
【ナシ…37.6%】
■丁寧よりテキパキがいい。
■何事もほどほどに、でお願いします。急いでいる時イライラしちゃう。
■無愛想なのよりは良いけど、丁寧過ぎるのもイライラしてくる。
■時間の無駄!!
■潔癖ではないけどお釣りを渡されるとき手を添える人がいて嫌。
■混んでて並んでる時は、事務的で良いからテキパキして欲しい。
■いづらくて、すぐに店を出る。
■なかなかGoodな店員はいない。加減しらず。
■ちょっと急いでると困る。ザツよりいいけど。
■丁寧は良い事だが、何事も限度がある。バカ丁寧、丁寧過ぎはナシ。
【アリ派】優勢とはいえ、【ナシ派】も約4割と決して少なくはない。【ナシ派】で最も多かったのは「礼儀は別として」と前置いたうえで「作業は慎重さより速度重視」という声だ。「行動が遅いとイラッとする!」という怒りのコメントも多く、世に"丁寧"と"ゆっくり"をはき違えるレジ店員が多い事もうかがえる。前述のような"日本流マナー"を自己中心的に受け取り、ノロノロと仕事をするような人は論外…というわけだ。
「CITIZEN」ブランドの時計で知られるシチズンホールディングス株式会社が"全国のビジネスパーソン400人"を対象に意識調査したところによると、「スーパーでのレジ待ちの限度」は「3分」が全体の28.5%ででトップ、次いで「5分」18.8%。また「コンビニでのレジ待ち限度」は「1分」が30.8%、「2分」21.0%と、さらに短いという。レジに携わる職の人は、目安にするといいかもしれない。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》