今が瀬戸際…"週刊誌"ならではの魅力とは | NewsCafe

今が瀬戸際…"週刊誌"ならではの魅力とは

芸能 ニュース
雑誌や書籍、新聞が振るわない…いわゆる"紙媒体離れ"は囁かれて久しいが、不振に転じた時期は一般的に2005年あたりだと言われている。携帯電話やインターネットが世間一般へ普及した頃だ。
総務省によると、最新データにあたる2013年の「雑誌・週刊誌の"世帯単位"での購入頻度」は、43.2%。平均支出額は338円…だそうだ(月次換算)。ただ、これはあくまで世帯ごとの購入頻度であり支出額だ。"一人当たり"平均支出額ともなると、138.4円まで下がる。雑誌・週刊誌をまったく購入しない人もいるので当然と言えば当然だが、なんとも寂しい数字だ。
とはいえ電車の中吊り広告などを見ていると「週刊誌は元気だなぁ」と感じることもある。モバイル全盛の今だからこそ、紙媒体に見いだせる魅力もあるのかもしれない。NewsCafeのアリナシコーナーでは「週刊誌は面白いと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…34.1%】
■ガセ? かもしれなくても情報として面白い。
■新聞より遥かに有益。
■一般紙やテレビでは表面化できない記事を読めるから。
■タレントのゴシップ記事より、社会問題を検証する特集は良い。
■時間つぶしになることもあるからね。
■長年愛読してるコミック誌ですが。
■「女性自身」、「週刊女性」、「女性セブン」。毎週どれか買う。
■美容室で読む程度ですが…袋とじのがよかったりして(笑)。
■見出し見てると面白い。買おうとは思わないけど。
■自分では買わないが出先に置いてあると見ます。

【ナシ…65.9%】
■基本的に読まない。
■週刊誌は単なる暇潰し。買うことはない。
■広告の見出しを読むだけでいい、それ以上の事は書いてないんダカラ。
■芸能記事の嘘が多すぎて、真面目な記事まで信用できない。
■せいぜい読みたい記事はひとつ。買って失敗したと思う事多い。
■嘘や大袈裟ばかり、見たい記事もない! 生活に役立つ本は買う。
■雑誌の類は読まない。
■毎週の割に高い。かさばる。漫画にいたっては単行本のほうがいい。
■雑誌によるかなー。
■暇潰しには良いが楽しんで読むものではない!

結果は【ナシ派】6割超の多数派。届いた声も「嘘が多すぎるから」「読み捨てることになるので買わない」など手厳しい内容が多かった。
この"読み捨て感が強い"という印象が雑誌・週刊誌の大きなネックとなっているのは、寄せられたコメントからもうかがえる。「すき間時間向け」「暇つぶし」の媒体という観点では、使い捨てない強力なライバル"モバイル端末"が有利。書籍や文庫、コミックスについては"読み返し、読み終えた後も手元に残す"という特長によって長らえている印象だ。
週刊誌の醍醐味といえば、少々…いや、大いに胡散臭い記事を「またまた~」と思いながら読む楽しさだった。しかし、その味わいは今や、すっかりインターネットに奪われてしまったようだ。

[文・能井丸鴻]

《NewsCafeアリナシ》

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