新年早々キツい! 「お年玉をあげる立場はつらい」8割超
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1月1日から12月31日までの365日で消費支出が多そうな日…といわれると大晦日やクリスマス、大型連休中などを思い浮かべるが、実は毎年"元日"の数値が最も高い。自宅や実家でゆっくり過ごす人が多いにもかかわらず、元旦の支出が増える理由…お察しの通り"お年玉"である。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「お年玉をあげる立場はつらい、アリかナシか」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…84.1%】
■大変だよね…。
■安給料の身なのでチョットつらいが…辛うじてナントカするかね(苦笑)。
■普段は寄り付きもしない甥っ子や姪っ子がお年玉目当てに来る。
■兄弟が多く嫁の兄弟も多いと、最早苦痛でしかない(汗)。
■ウチは子どもがひとりだけど、姉の子どもはふたり。元が取れない。
■いくつになっても同じ額しかあげないって決めた。
■もてなしてお金までむしり取られる、仕事もある地獄の年末年始。
■貰う年数よりも、あげる年数の方が長いときたもんだ。
■正直、ほとんど合わない親戚の子にお年玉なんてやりたくない。
■1月は毎年赤字です(泣)。
【ナシ…15.9%】
■仕方がない。順番なんだから。貰ったら次の世代にあげる。常識。
■お金は上手に使うと収入に繋がる。貯めるばかりでは駄目。
■親戚付き合いがないから…。
■そんなモンでつらいって事ないよ。見栄張りすぎなんじゃないの?
■楽しい!
■甥・姪ふたりがまだ幼いので。ただ来年またひとり増えるため、数年後は…。
■やらなきゃエエがや(笑)!
■もらう立場です。毎年ありがとうございます! ごめんなさい!
■あげられる範囲であげればよいだけのこと。
■あげる相手、くれる相手もいない。
新年早々、世知辛いテーマではあるが…【アリ派】8割超と圧倒的だ。これが世の大人たちの偽らざる気持ちなのである。もちろん親戚の数や子供の年齢によって金額の多寡はあるだろうが、まだまだ不景気のトンネルを抜け出せないご時世において、ちょっとした出費であることは間違いないのだ。
なかには「人数が多いので軽く50万はすっ飛んでゆく(涙)」というビックリのコメントも寄せられていた。お孫さんだろうか、ひ孫さんだろうか、いったい何人いるのか気になるトコロである。
また「お金があるからとバカバカあげてたら、もらうほうもバカになるよ」という厳しい意見もあったが、自分が子供の頃のことを思い出すと…お年玉ナシというわけにもいかない。たとえもらった後は親に預けるのだとしても「普段は持つことができない金額をもらえる」というのは特別な体験だった。そう思うからこそ、懐が寂しいオトナもなんとか捻出しているのだろう。
今はまだもらえる立場にあるというNewsCafeユーザーは、大人たちの苦悩の結晶・お年玉を、是非とも有効活用してほしい。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》