フジが頼る坂上忍への「不安」
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「バイキングは31年半続いた『笑っていいとも!』の後番組として昨年4月から放送されていますが、視聴率は2~3%台でずっと低迷していました」(フジテレビ関係者)
3月限りで打ち切り説もあったんじゃなかったっけ?
「最初はそれも検討されましたが、上層部はわずか1年で番組を終了させることへの抵抗があったようです。帯番組がコロコロ代わるのは、局のイメージとしてもよくないですからね」
今後も負け戦が確実の流れの中で、なぜ坂上が抜擢された?
「フジの幹部たちが番組を毎日視聴していて、月曜日を担当する坂上のトークが一番光っていたってことなんです」
なるほど…。
「また、視聴率が伸びない理由のひとつに、日替わり司会者が指摘されていました。EXILEのTAKAHIRO(30)やNAOTO(31)は司会者として素人同然でしたし、お笑い芸人たちも飽きられていて、結局一番視聴率が取れそうな坂上に白羽の矢が立ったわけです」
だけど、坂上を起用する上での問題点もあるのでは?
「やはり健康面ですね。彼は現在、仕事が多すぎてストレスが溜まり、徹夜で深酒ばかりしています。以前も酒が抜けない状態で司会をしたことがあり、視聴者から批判されました。月~金までの出演となれば、相当自己管理に厳しくないと番組に穴を空ける恐れがある。破滅型の坂上はタモリ(69)と違って、風邪や体調不良で休む可能性大です」
そんなリスクがあっても、やはり坂上に期待するしかないんだ?
「ここがフジの一番の問題点でしょう。要するにタレントに頼る手法は責任逃れが根底にある。テコ入れ後も視聴率が悪ければ、全部坂上のせいにして、プロデューサーやディレクターは身分安泰ってことです」(先の関係者)
いくら視聴率男の坂上忍を使ったところで、根本的な番組作りを変えなければ、バイキング、いやフジの未来はなさそうだ。
《NewsCafe》