さとう珠緒、完全復帰への課題
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「長く、前所属事務所との契約でもめ、女性社長が約3000万円の損害賠償を求めていた民事訴訟の判決が今月下り、東京地裁は原告の請求を棄却。さとうの全面的な勝利となりました」とはスポーツ紙記者。
いったい何があった?
「前事務所社長は約10年前に約1000万円の金を貸したと主張。半分以上も返済されなかったとか、美容外科クリニックと広告契約を結んださとうが、企画番組への出演をドタキャンしたため、1800万円もの損害が出た…などと主張しました」
ところが、正当性はさとうにあった、と?
「そうです。前社長は美容整形外科がヤブ医者で、数々の医療トラブルを起こしていたのに、それを知りながらさとうを使って儲けようと思っていた。しかし、テレビを見て多くの被害者が出るのを防ぐため、さとうは仕事をキャンセルしていたんです」
えーっ、それって正義の味方みたいだ!
「さすが、昔は"戦隊"シリーズに出ていましたからね(笑)。また、前社長はさとうが借金していたという証拠も出すことができず、それさえもでっち上げの可能性が高い。さとうが関わっていた社長はとんでもない悪党ともいえます」
じゃあ、芸能界に本格復帰できそう?
「さとうの明るいキャラなら大丈夫でしょう。最初はバラエティで、仕事がなかった間、どうやって食べていたかなど、苦労話を聞かれるはずです」
その後はどんな仕事がある?
「おそらく、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)のような暴露型番組なら、確実に出演依頼があるでしょう」
なるほど…、その路線か。
「この番組は自分の失敗を本人が赤裸々に語る話で、さとうの人生も挫折の連続でしたから、視聴率は稼げるはずです」
ただ心配なのは健康状態、だよね?
「そうなんです。彼女は酒好きなのですが、ワインやビールなどを飲んだ後にサウナで汗をかいて酒を抜くということを繰り返していたそうで、そのため脳梗塞がいくつも発見されたのです」
えー?! 四十代とはいえまだそれには早くない?
「芸能界で脳梗塞の経験者といえば、昨年一時休業したタレント、磯野貴理子(51)や歌手、西城秀樹(59)やタレント、麻木久仁子(52)らがいますが、彼らより若いさとうも、節制しないと仕事以前の問題になってしまいます」(先の記者)
以前は同性に嫌われるタレントランキングの常連でもあったが、困難を乗り越え、もうひと花咲かせてほしいものである。
《NewsCafe》