フジテレビ、カトパンの次がいない…
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「過去25年以上も女子アナのスターを生み出し続けてきたのに今や、その存在感が薄くなっています」とは女子アナウオッチャー。
どういうこと?
「現在、人気ナンバーワンの加藤綾子(29)アナの後継者が誰も育っていないのです」
1期上のショーパンこと生野陽子(30)アナの後継としてカトパンのニックネームで人気を得た加藤だが…。
「かつてのフジは、1988年入社の八木亜希子(49)、有賀さつき(49)、河野景子(50)を『花の3人娘』として売り出し、2年目の中井美穂(49)を『プロ野球ニュース』のキャスターに就任させるなど、女子アナのアイドル化の先駆けでした」
そうだったよね…。あれって意図的に作った流行だったの?
「もちろんです。芸能事務所のタレントを使えば莫大なギャラが必要ですが、自社社員なら何時間酷使しても給料の範囲内で使える。女子アナブームは一種の節約対策だったんです」
なるほど、そうだったのか。
「その後も、中村江里子(45)、木佐彩子(43)、内田恭子(38)、高島彩(35)、中野美奈子(35)らが局の看板を背負う女子アナとして注目され、利益に貢献しました。しかし、08年入社の加藤以降、次のスターが現れていないんです」
なぜ、そんな状況になった?
「近年、フジが韓流ブームを作ろうとして韓国ドラマばかり放映したのが裏目に出ました。2011年、ネットで『フジテレビは売国奴だ。見るのはやめよう』という運動が起き、局前で抗議行動も起こりました。このとき、女子アナブームまでも情報操作で作り出したと思われ、『もうその手に乗るか』とチャンネルが他局に変えられたわけです」
ちょうどフジの凋落にそれが重なるね。
「また、近年はAKB48などの台頭によって、10代の女性のほうに人気が集まり、知的で大人の女性は敬遠される傾向が出てきました」
それは分かる!
「しかも、女子アナの多くが最後はセレブな実業家やスポーツ選手と結婚するのも、ファンを大きく失望させたはずです。昔はアイドルより身近だった女子アナが、今では中途半端に高嶺の花になってしまったのです」
再び自社で女子アナブームを作れるの?
「ビジネスモデルとしてはあり得ないと思いますね。もっとコアなキャラを持つ女子アナを発掘するくらいの冒険が必要です」(先のウオッチャー)
銀座のクラブホステス経験が元で一時は内定取り消しをした日本テレビを反面教師にし、フジもやばいバイト経験者を集めたほうがいい!?
《NewsCafe》