池上彰、戦略ミスの深ソウ | NewsCafe

池上彰、戦略ミスの深ソウ

芸能 ニュース
分かりやすい時事解説で人気の元NHK記者でフリージャーナリストの池上彰(64)。彼が司会を務めるニュースバラエティー番組「ここがポイント!!池上彰解説塾」(テレビ朝日系)が、4月から月曜夜9時から土曜8時枠に移動する。
「番組名も新たに『池上彰のニュースそうだったのか!!』となり、リニューアルするのですが…」と語り、その舞台裏を説明するのはテレビ誌デスク。
一時はテレビ出演をセーブし、本の執筆や講演活動をメーンにするようにも見えた池上サンだが、相変わらず旺盛に活動し、そして稼ぎまくっている印象だ。
「彼…猛烈な勢いでギャラの値下げをしたうえ、テレビ局に営業をかけているようなんです」
どういうこと?
「以前は1本150万円だったギャラも100万円まで下げて売り込んでいるんです。何かひどく焦っているようでした」
そんな必要があるの?
「池上サンといえば、昨年12月の選挙特番『池上彰の総選挙ライブ』(テレビ東京系)が視聴率11.6%を獲得し、その存在感を示したばかり。それなのに、目の色を変えて各局を回っているんです」
なぜそんなに熱心に売り込むんだろう?
「戦略を完全に見誤ったことに、やっと気づいたようです。去年まではギャラを180万円にしなければ出ないみたいなことを遠回しにテレビ朝日に言ってました。自信過剰になっているうちに、オファーが来なくなったんです」
確かに現在、彼のレギュラー番組は3本でピーク時よりは少ない。でも、それは本人も望んだことでは?
「レギュラー番組の現在のギャラは、NHKが1本30万円、テレビ朝日は120万円、テレビ東京は40万円です。彼は自分の商品価値を高めようと、一度テレビ引退宣言をしたのは、ただのポーズだったのです」
えっ、そうなんだ?
「引退宣言すれば『どうか考え直してください』と局がギャラを上げると予想したわけです。その戦略は思惑通り大当たりして3割ギャラアップを獲得したんですが、もっと安いギャラで仕事を引き受ける強力なライバルが彗星のごとく現れました」
それって…、あの人のこと?
「そう、『今でしょ!』でお馴染みの東進予備校講師の林修氏(49)です。彼はうるさいことはまったく言わずに人柄がいいんです。ギャラも池上サンの6割程度で快く引き受ける」
だったら、林先生のほうが使いやすいでしょう!
「一方、池上サンは特番の後に反省会を開いて、『今回のスタッフは時事問題に対して勉強不足だ』と指摘するなど、緊迫した雰囲気を作ってしまう。結局、現場はピリピリするより、林先生のようなより楽しい雰囲気がいいに決まっていますから、彼のポジションは林先生に完全に奪われてしまったんです」
池上サンは売れっ子になりぎて、天狗になった?
「そうです。彼はここに来て厳しい現実にようやく気づきましたが、時すでに遅しです。いずれ、テレビからの仕事依頼はゼロになる可能性もある」(先のデスク)
ここは解説同様、わかりやすいお世辞でプロデューサーに取り入るしかないかもね。

《NewsCafe》

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