やり過ごすために仕方なく…「悪くないのに謝ってしまう」7割
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こうして"自らの恥"をインターネット上に公開してしまう風潮については、今回は置いておくとして、NewsCafeのアリナシコーナーでは「悪くないのに謝ってしまうこと、ありますか?」という調査が実施されたらしい。店員側のように「落ち度がないのに謝らなければならない、もしくは失敗の程度を遙かに上回る謝罪をしなければならないシチュエーション」に追い込まれたとき…あなたならどうするだろうか。アンケート結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…68.4%】
■そうしなきゃならない状況の時もあるよ!
■心からではなく、その場かぎりの相槌みたいなもの。
■接客業なんで、つい…。悪いことしてないけどね。
■物事を穏便に進めるため。海外でもsorryやExcuseMeはよく使われてる。
■ヘタすると家族や仲間に危害が及びそうな時には…。
■本来「アリガトウ」と言う場面で「スミマセン」が出る。何か損してる気が。
■そんなんで頑なに謝らんヤツって他でもほとんど謝らんよ。
■とりあえず、すみませんって言っちゃう。
■負けるが勝ち。
■アリでゴメンなさい。
【ナシ…31.6%】
■悪くないのに謝る必要はない。
■日本人の悪い癖です!
■納得いかないものは闘う!! 引いたら負けよ!!
■原因をつきとめてから謝るがやたら謝る事はない。
■上司が人のせいにするからナシ。自分に非がある時のみ謝罪する。
■態度が変わる奴がいるからね!
■それだから日本は中国や韓国にナメられる。
■時には大人として必要なのは分かりますが! 無意味には嫌だな!
■とりあえず謝っとけばいいのに安いプライドが邪魔します。
■基本的にナシだけど、仕事がらみなら嫌々アリ。
結果は【アリ派】約7割…寄せられたコメントを見ると「それが世渡りの知恵」という考え方が最も多いようだ。また両派を通じての最多意見は「時と場合と相手による」というもの。こちらに落ち度がなければ堂々としていたい、そんな気持ちは山々だが…。前述のような事件に巻き込まれたとき、相手の人柄や人数・テンション次第では、その場では謝っておいて後から手を打つのが正着と言わざるを得ないだろう。正論を通すか、仕事の効率と安全を重視するか…つまりは"どこにプライドを持つか"という問題だ。
ほかに「避けたのにぶつかられ、思わず…。何で!? って後で思う。相手は無言…」「『すみません』が口癖の様な頃があり、上司に注意された…」など、クセのように反射的に謝罪してしまうという声もあった。こちらは逆に、無用なトラブルを呼び込みそうでもあるので、注意が必要かもしれない。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》