生命の神秘!? 「子供の頃不思議な力があった」約3割
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人間の聴力が加齢とともに衰えるのはご存知のとおりだが、高周波域では特にそれが顕著である。動画では、すべての年代が聞き取れるはずの周波数8000Hzの音を流すところからスタートし、徐々に19000Hzまで上げていく。標準的な10代は19000Hzを聞き取れるが、40代では12000Hzまで下がり、歳を重ねるにつれてさらに下がっていくという。
極端な話をするなら、幼い子供が「誰かが○○と言っている声が聞こえる」と言い張るも、周囲の大人には聞こえない…そんなとき「気のせいよ!」と決めつけるのは早計というものなのである。
この例はすでに医学的に解明されている話であり、まったく"不思議な話"ではないが、同様に「子供の頃、大人には信じてもらえない力があった」という話はよく耳にする。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「子供の頃不思議な力があった?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…28.9%】
■今よりも人に見えないモノが見えたり、聞こえたりした。
■異常に勘が冴えていた。
■黒電話の頃、かかって来る前に誰から電話がくるかわかった。
■予知夢はよく見てた。
■手から金粉が出たことが何度かあった。何だったんだろうね…。
■10歳まではくじ運がかなり良かった。何でも良い物が当たった。
■見えないものを言い当てたりとか。妙な観察眼があったのかも。
■ホントに速読ができた。親に信じてもらえず無理ヤリ治された。
■信じて貰えないから、秘密にしてる!
■本来皆に備わっている。気づいて活用するか嘘と自ら消すかの違い。
【ナシ…71.1%】
■普通の子供でした。
■そんなものがあったら近所で有名になっている気がする。
■天才とは言われたが、今は誰もが認める凡人(笑)。
■アリの奴、嘘つくと鼻が伸びる機能付けた方が良いな(怒)。
■アリの方に興味津々!!
■当時は不思議だと思ってたけど、今考えたらたいしたことないな。
■力ないのに自惚れてた…(汗)。
■よく熱をだして病院には行っていたけど、不思議な力はなかった。
■幽霊や虫の知らせくらいかな? 不思議な力とまでは行かないと思う。
■そんなチカラが欲しかった…人生変わってたカモ!
結果は【ナシ派】多数となってはいるが、【アリ派】も約3割と少なくはない。なかには「子供の頃から不思議な力があり、現在も持ち続けています」「今は、仕事上のヒントが夢の中に出たり危険人物の心の中が見える」など、大人になっても"説明できない力がある"というコメントもいくつか寄せられていた。
また、寄せられた意見の中でも「本来皆に備わっている。気づいて活用するか嘘と自ら消すかの違い」というコメントは印象的だった。筆者自身は【ナシ派】だった…と記憶しているが、もしかしたら自分が忘れているだけで、子供ならではの力を持っていたのかもしれない。人生をやり直すことはできないが、これから接する子供たちが"不思議な出来事"の話をしてくれたときは、頭から否定せず、真摯に耳を傾けたいものである。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》