【ウラ芸能】キンキン、アド街を辞められなかったワケ

記者「この前亡くなったキンキンことタレント、愛川欽也さん(享年80)のあれこれが、また聞こえてきました」

デスク「オシドリ夫婦と言われた妻のタレント、うつみ宮土理(71)も黙認の若い愛人がいた…とかの話かい?」

記者「うつみは、今年に入って重病説が流れ、そのうえ世界最高齢の司会者としてギネス認定されていた『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の司会の降板もあって、重篤説が流れたのを完全否定するほど、夫のことを思っていました。だから愛人のことはさほど問題でもなかったんですよ」

デスク「そうだってね…」

記者「2月4日にアド街の1000回目の収録があり、その後記念のパーティがあった際も愛川さんは欠席。代わりにうつみが来て『キンキンは風邪で調子が悪いだけ』とだけ説明していました」

デスク「80歳といえば、普通だったら立派な老齢。そこまで必死になって体力の衰えを隠さなくても…って思うけどね」

記者「うつみがひた隠しにしたのは、夫への思い以外のものもあったんです」

デスク「何があった?」

記者「実はキンキンには借金の債権者対策が必要だったようです」

デスク「ははーん…、目黒の高級住宅街に建てたあの劇場のことだな」

記者「そうです。夫妻は2000年に後輩俳優たちと『劇団キンキン塾』を旗揚げし、09年には私財を投じて東京都目黒区に小劇場『キンケロ・シアター』を設立しました」

デスク「存在は知ってたけど、客が入ってるっていう話は聞かなかったよね…」

記者「そのうえ10年からは年1本ペースで映画を自主制作してたりして、劇団や劇場の維持費、映画の制作費が重なり、資金繰りが大変だったんです」

デスク「そりゃそうだろ…」

記者「うつみも周囲に金のことはこぼしていたらしく、一説によると億単位の借金があるといいます。そのためアド街の司会も止められなかったらしいんです」

デスク「"おまっとさんです"って言うだけでOKだったしね(笑)」

記者「今は自宅の売却処分も視野に入れているようです」

デスク「キンキンには前妻との間に2人の子供もいて、うつみとの財産分与の問題もあるけど、台所は火の車でそれどころじゃないのかもな。もうちょっと詳しく取材してな」

記者「ヘーイ…」