コンビニ統合、利用者の4割が「無個性化」懸念
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NewsCafeのアリナシコーナーでは「コンビニの統合…利用者にとってアリかナシか」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…58.4%】
■すっきりして良い。
■コンビニは何処を使っても、私には大差ない程度の便利さやし。
■コンビニ多すぎて潰れるよりいいと思う。デメリットもありそうだけど…。
■経営方針・経営戦略があるんでしょう。ポイントカードとか心配だけど。
■フランチャイズのオーナーさん方は大変ですね。
■ご自由に…。安くてサービスが良ければ客は行く。
■過疎の町には影響がありませんが、経営の合理化は良いと思います。
■ある程度統合してチカラを付けるのは生き残るために必要。
■数が多すぎ。向こう3軒コンビニなんて、要らない。
■消費者側がとやかく言える問題ではないと思うので。
【ナシ…41.6%】
■それぞれ個性がある方が良い。
■同じような商品ばかりになると、つまらない。
■そのコンビニならではのお目当てがなくなるのはイヤ。
■個々で特色があるから良いのに、同じになったらトキメキがなくなる。
■競争がなくなりサービスの低下に繋がりかねない。
■田舎はコンビニ数が少ないので、統廃合されると困る所もある。
■面白みがない。
■統合して品物悪くなるのはちょっと嫌だなぁ!
■普段使わないのでどーでもいいが、ややこしい。
■できればやめてほしい。大抵それぞれの一番いい所がなくなる。
結果は【アリ派】6割と優勢ではあるが、コメントを見ると「デメリットもあるだろうけど」「ポイントとか大丈夫?」など"心配しつつもアリ"という人が多いようである。一方の【ナシ派】はご覧のとおり、統合による"コンビニ無個性化"を案じる意見が多数寄せられた。また、寡占に近い状態はサービス低下に繋がるのではとの懸念もあった。確かに、プライベートブランドの成功で収益性が高いセブンイレブンに"右にならえ"となっては、利用者としては面白くない。
ユニーは「アピタ」「ピアゴ」等のスーパー事業を持ち、中部圏や神奈川を地盤とする大手流通企業だ。生鮮食品を扱うスーパーの経験をコンビニ事業に持ち込めば、既存の枠にとらわれないコンビニが生まれる可能性もある。統合は2016年9月目標…どう変わるのか、注目だ。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》