【ウラ芸能】鈴木拓、「まれ」失速の戦犯か…

デスク「好調と思ってたNHK朝ドラ『まれ』の視聴率がピンチみたいだな」

記者「朝ドラは週単位で視聴率の推移を見るんですが、第3週以降は20%台を切り、先月25-30日の第9週分が過去最低の18.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。浮上の兆しが見えません」

デスク「この2、3年は、13年の『あまちゃん』『ごちそうさん』、14年の『花子とアン』『マッサン』と数字的にも内容的にも高評価が続いてたのにな…」

記者「『まれ』も第1週は20.6%とまずまずで、ここに来てどうしちゃったのかなって感じです」

デスク「オイラ、毎日録画して見てるんだけど、はっきり言ってヒロインの土屋太鳳=たお=(20がパティシエ修業する横浜編のキャストがダメだと思うんだよね」

記者「気に入らないことがあるとすぐ店を閉じる変人の仏菓子店のオーナーパティシエをベテラン、小日向文世(61)が演じ、その妻で謎の占い師をりょう(42)、2人の息子でヒロインのファーストキスを奪う風来坊役に柳楽優弥(25)…という配役ですね。柳楽はヒロインと絡むには顔も変だなって思いますね」

デスク「柳楽なんかより引っかかるのは、まれが修業する店の先輩パティシエ役のお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(39)だよ」

記者「ああ…、鈴木はまれが育った能登編で同級生の父親を演じるコンビの相方、塚地武雅=むが=(43)の"バーター"で出演してるんじゃないかって言われてました」

デスク「そうそう。芝居がそこそこうまい塚地とセットで出てること多いもんな」

記者「気弱でちょっと間抜けなパティシエの役、鈴木にはお似合いじゃないですか」

デスク「鈴木って、ブログの発言で『炎上芸人』とか『クズ芸人』なんて言われたりするけど、あれでちょっと注目されて調子づいてる感じするぞ」

記者「先日は『クズころがし』なんていうタイトルの初の著書を出しましたが、イベントに人が集まらずに失笑を買いました」

デスク「そうだろ! 奴の本質って、気が弱くて毒舌とは対極の存在だよ。この前も、女性誌に神奈川県内にある実家の居酒屋が、父親の体調不良で閉店するから心配してる…みたいな話が載ってた」

記者「鈴木は『まずくて客が来ない』とか毒舌を吐いてましたが、実際は自分が母親の連れ子で父親とは血がつながってないけど、いつも心配してる…みたいなエピソードが紹介されてました」

デスク「そう、そうなんだよ。鈴木は『まれ』でも芝居の必要のない、気弱ないい人キャラじゃん。だから面白くないんだよ」

記者「まれをいじめる役はアイドル出身の柊子=しゅうこ=(23)ですが、そのいじめもキレが足りない感じです」

デスク「そうお前も思うだろ…。『ごちそうさん』の時の杏(29)が出戻りの小姑・キムラ緑子(53)にいじめられてたみたいのに期待したいんだけどな」

記者「確かに、あそこまで感情移入できるようないじめ場面もありません」

デスク「残るは、鈴木が本当の極悪人だったみたいな展開になると面白いけど、そんな演技力はないだろ。土屋の悪口でもブログに書き込んで話題作りするくらいしかないかもな」

記者「その意味で、鈴木の役割は重要?!」