【ウラ芸能】AKIRA、また「主役」張れる理由
芸能
ニュース
記者「7日スタートの連続ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)に主演するAKIRA(33)の大根役者ぶりが、これまた話題になっていますよ」
デスク「どんなドラマだ?」
記者「AKIRAが演じる不動産会社のエリートビジネスマンが、街を買収するために素性を隠し、消防団に入団するという内容。関西テレビ制作で、近頃には珍しいオリジナル脚本。共演は栗山千明(30)、佐藤隆太(35)、SMAP・稲垣吾郎(41)ら…」
デスク「おもしろそうじゃん。演技力のある役者もそろってる感じだぞ」
記者「実際、放送前から続編映画の製作も発表され、フジテレビ内では期待感も高まっているのですが…」
デスク「で、その視聴率は?」
記者「初回平均視聴率は6.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、そして2話は、なんと3.9%! と大惨敗です。同じ時間帯のバラエティ番組に大きく引き離されたほか、同日スタートの西内まりや主演ドラマ『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)の9.4%にも及ばなかった」
デスク「西内のドラマも評判よくないらしいけど、それにも負けたっていうのは悲惨っていうか、完全に打ち切りペースだぞ」
記者「A級戦犯はもちろんAKIRA。棒読み演技で知られる彼だけに、キャストが発表された時点で主演起用に違和感を覚えるスタッフは多かったそうです」
デスク「へぇ~」
記者「一番激怒したのは佐藤で、彼なら当然主役を張れる演技力と人気を兼ね備えている。それなのに格下でド素人のAKIRAが得意げに演技しているわけですよ」
デスク「現場の雰囲気が想像できるな…」
記者「芝居だけでなく、現場の態度も大根ぶりが伝わっていて、AKIRAは『俺の素人っぽい演技が好きなファンが結構いるみたいですね』と佐藤と栗山に話してしまい、2人は絶句したそうです」
デスク「その鈍感力、笑い超えた才能かな?」
記者「演技に対する情熱もないから、昨年放送の『GTO』(フジテレビ系)の演技からなんら進歩がないまま。セリフはカンペでも読んでいるかのように棒読み。だから佐藤を中心に脇役だけでこっそり集まり、『俺たちがAKIRAのレベルに合わせることはない。普通に演技しよう』と結束したそうです」
デスク「なんで、下手なAKIRAが主役なの?」
記者「実はEXILEを使うと2次利用で儲かるんです。テレビの視聴率が悪くても、AKIRAのファンはドラマがDVDになったとき記念に買う。そして下手な演技を何度も再生しながら、仲間で集まり、『この個性的な演技、最高だね』と笑いながら見るのだとか…」
デスク「そんな使い方があるとはなぁ…」
記者「しかも最近は、低い演技のクオリティを個性と考えるEXILE以外のファンも番組を視聴するようになりました。初回放送後には『安定のEXILEクオリティ!』『期待通り』とポジティブな声も増えています。今後は笑うために視聴する若者が視聴率を押し上げるかも…」
デスク「それを狙ってるとしたら…ドラマ制作力はますます落ちて、視聴者離れはさらに進む、と言っておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》
