武井咲、出演ミスったドラマの評判 | NewsCafe

武井咲、出演ミスったドラマの評判

芸能 ニュース
今月スタートした武井咲=えみ=(21)主演のドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)に対して「内容に共感できない」という声がネットを中心に多数上がっている。
ドラマは内館牧子氏(66)原作の小説を、内館氏自ら脚本化。原作で30代女性が受ける嫉妬や年齢への差別をテーマにしていたのが、武井をヒロインにして若くて美しい新入社員が会社で受けるいじめをテーマに変えている。
「はっきり言って、時代錯誤なんですよ」と言うのは番組制作会社ディレクター。
ドラマは一流商社に就職した志の高い新入社員役の武井が、希望部署とは異なる総務部に配属され、女性たちからいじめられるが、男性社員からはチヤホヤされるといったコメディタッチの内容。そこの、どんなところが時代錯誤なの?
「武井が演じる主人公が真っ当な仕事を与えてもらえない上、女性陣からの嫉妬と理不尽なハラスメントまみれの職場で奮闘し、最後に『テメェ、五寸釘ぶち込むぞ!』という決めゼリフが用意されているんですが…」
ああ…分かった。五寸釘なんて言われても今の若い人には分からない。
「昭和初期に生まれた人ならともかく、もう平成も27年ですよ。今の時代に使う言葉じゃない…」
大御所の内館氏の脚本に文句はいえないか…。
「もちろん、撮影現場では武井もこのセリフに戸惑い、五寸釘のことを調べて長さをイメージしたそうです」
主役でも分からないものを、若い視聴者がイメージできるはずがない。
「結局は内館氏の感性が時代に合わなくなってきたんです。彼女は『想い出にかわるまで』(TBS)やNHK連続テレビ小説『ひらり』、NHK大河『毛利元就』など、過去に大ヒット作を輩出してきましたが、寄る年波には勝てず、感性が鈍ってきたとしか思えません。今のOLには内舘氏が若い時代とは違っていて、違和感がありすぎます」
ネットでは第1話のお茶出し拒否シーンが最も話題になったとか?
「武井が『課長がお茶出ししてください』と言うセリフがあるんですが、『全然共感できないしスカッとしない。反論する相手が違うわ。今時の新入社員はこれ見て『そうだそうだ』って思うわけ?新入社員の勘違いが増長しそうだわこのドラマ』といった批判的な書き込みが圧倒的多数でした」
なるほど…。
「今は男女の意識を超え、上司に対する好意として進んでお茶出しする若い女性が増えているんです。昔のように、男女平等を叫ぶOLこそ時代錯誤でしょう」(先のディレクター)
視聴率は初回から9%台と苦戦が続くが、数字を取れない女優と言われる武井にとって、出演作を誤ったか…。

《NewsCafe》

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