【ウラ芸能】鈴木亮平、飛び込み営業の屈辱の日々
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デスク「公開中の主演映画『俺物語!!』で、特殊メークでいかつい高校生役を怪演したり、役柄に合わせて太ったり、やせたりするカメレオン俳優だよな」
記者「ああ見えて、東京外語大出身のインテリです。で、在学中から学生演劇をやっていて、自分を俳優として売り込むために50CCバイクを購入。プロフィールを持って芸能プロダクションや制作会社を50社以上訪問し飛び込み営業で売り込んでいたそうです」
デスク「珍しいね…、そんなことやるのは」
記者「しかし、行く先々でひどい扱いを受けたそうです」
デスク「よほどのイケメンが飛び込んでこない限り、相手にされないだろうよ」
記者「事務所ではガムを噛みながら『無駄だ。おまえのことは絶対に使わない』と言われ、プロフィールを目の前でゴミ箱に捨てられたこともあったそうです。テレビでは言いませんでしたが、『売れないオーラの出ている俳優は縁起が悪い』と塩をまかれたり、『間に合っています』と押し売りを撃退するようなインターホンごしに断られたこともあったそうです」
デスク「鈴木って、去年のNHK朝ドラ『花子とアン』でブレークするまでは、キワモノ的な役が多かったよな。長身だけど、顔は地味だし…」
記者「当時はデビューもしてなかったわけで、そりゃ外見的には評価されなかったでしょうね。当然のようにダメダメで、100件ほど回ったところでモデル事務所を紹介してくれた人がいて、鈴木はモデルからスタートし、チャンスをつかみました」
デスク「今はすっかり有名になった鈴木だけど、かつて自分を冷たくあしらった事務所の人間に会ったらどうするの?」
記者「もちろん、たいていは会っています。現在はどこも手のひらを返したように、ペコペコして接しているそうです」
デスク「人間のウラ側を見たんだろうな」
記者「そう。ドアを半分しか開けずに顔だけ出して断った事務所もあって、そこのマネージャーは今になって『うちの事務所に来ればよかったのに』と言ったそうです」
デスク「ハハハ、鈴木はなんて答えたの?」
記者「怒りをこらえて『ええ、そうですね』と」
デスク「さすがインテリ、大人の対応だ。鈴木ほどでも芸能事務所はどこも冷たいもんか」
記者「若い女性なら話だけは聞いて、『有名にしてあげる』と言って社長が肉体関係を結ぶケースもありますけど、男だとそうもいかない。男は個人営業では十中八九冷たくされるけど、そういう悪徳事務所の餌食にならなかっただけ、ましですよ」
デスク「ただ、彼の成功のウラには何百何千も売れない連中がいるってことは覚えてほしいね」
記者「同感です」
《NewsCafeゲイノウ》
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