佐藤隆太、新境地挑戦の危険性 | NewsCafe

佐藤隆太、新境地挑戦の危険性

芸能 ニュース
俳優、佐藤隆太(35)が、来年1月から始まる「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で、DV夫役に初挑戦するという。
しかし、「佐藤の役柄はイメージダウンにつながる恐れもあり、非常にリスクが大きい」と指摘するのは女性誌記者だ。
「今回佐藤が出演するのは、広末涼子(35)主演のサスペンスドラマで、妻役の内田有紀(40)に暴力を振るうシーンが多数あります。佐藤は2008年の「ROOKIES」(TBS系)で演じた野球部の熱血監督役でブレークし、いい人のイメージが定着していたんですが、暴力男を演じた途端、ファンが激減する可能性もある」
なぜファンが激減する?
「視聴者の多くは、ドラマのストーリーと現実を混同するんです。佐藤の演技がリアルであればあるほど、『家庭でも暴力を振るっているはず』と決めつけてしまう。今はDVには厳しい世の中なので、視聴者から『暴力シーンを削除してほしい』などと苦情が殺到する恐れもある」
なるほど…。で、今回佐藤の妻役で内田が選ばれた理由は?
「内田は2002年ドラマ 『北の国から』で共演した俳優、吉岡秀隆(45)と結婚しましたが、3年後に離婚。原因は吉岡のDVだったと言われています。経験者だけに演技にリアリティが出ると期待され、選ばれたんじゃないでしょうか」
じゃあ、今回のドラマはかなり話題になりそう?
「どうでしょう。何をやっても当たらないフジは、DVという夫婦間で急増している社会現象を扱い、視聴者に興味を持たせようとしていますが、時代を読むセンスが悪すぎる。イスラム国の残酷なテロや暴力がニュースで連日のように報道され、いつ戦争が起きるかもしれない社会情勢の中で、何で今さらDVなんだと誰もが思っています」
じゃあ、今回も視聴率は期待できない?
「佐藤は1人2役を演じますが、ストーリーもおそらく『こんなのあり?』と突っ込みたくなるシーンがたくさん出てくると思います。結局は広末と内田がDV夫に関する完全犯罪を企てる話なので、ほとんどの人が感情移入できないでしょう」(先の記者)
佐藤は難しい役柄に挑戦したかったようだが、その決断が吉と出るか凶と出るかは微妙か。

《NewsCafe》

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