SMAP、解散否定も消えないモヤモヤ感
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「『SMAPは解散しない』とその中で明記されていたことに、初めて安心できたファンが多いでしょうが、手放しで喜べないモヤモヤ感が残ります」とはジャニーズウォッチャー。
今年1月の空中分解騒動後、ファンクラブは機能停止状態に陥り、会報どころか新規会員の会員証さえ届かない状態が続いていた。
「ファンクラブの運営に苦情が殺到したためか、3月にいったん、メールマガジン上で『最新号はファンの皆様に安心していただけるメッセージをしっかり届けたい』との告知がありましたが、その言葉通り、とりあえずは一安心できる内容でした」
ではその会報最新号の中身について解説してもらおう。
「まずリーダーの中居正広(43)は、1月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での生会見でのコメントと同じく『SMAPがどれだけ皆さんに支えられていたか改めて強く感じた。これからもよろしく』というのが自分の気持のすべてだ、と」
1月の会見では、センターに中居ではなく木村拓哉(43)が立ったことで、さまざまな憶測を呼んだ。
「会報では木村が解散説を完全否定しました。会見で『解散しない』というコメントがなかっためにいろんな反響があったことは知っている、としたうえで、プライベートで海仲間から『解散ってことっスか?』と聞かれ、『だから、しないって言っただろ!』と苦笑したというエピソードを披露しました」
あの会見で一言「解散しません」と言ってくれればこんなに騒動が長引くこともなかったのかもしれないが、そんなことを今更言っても仕方がないか。
「木村は言ったつもりだったというのがオチとしましょう。今後について、『5人が気持ちをしっかり切り替え、SMAPとして前に進んでいきたい』とコメントしたことで一応、溜飲が下がりました。稲垣吾郎(42)も草なぎ剛(41)も香取慎吾(39)も反響の大きさに驚いたことや感謝の弁をコメントしています」
香取は「自殺してたかも」発言で心配されていたが、中居と共に熊本にボランティアに出かけるなどがんばっている。
「ロケ先などで声援を受け、少しずつ元気になったと。『ゆっくりいろんなことを考え、少しずつ前に進みたい』とコメントしていますが、迷いと複雑な心境であることを感じさせます」
とりあえず会報再開で前向きな心境が分かったところで、さて、「手放しで喜べないモヤモヤ感」とは?
「木村、草なぎ、稲垣は続投の意思を感じますが、やはり中居と香取のテンションの低さが妙に気になります。個人的には契約更新月といわれる9月までは安心できません。契約中ですからお茶を濁したような発言しかできない,と疑っています」(先のウオッチャー)
いずれにしろ、今は木村の「SMAPとして前に進んでいきたい」との発言を信じつつ、9月に迫る歌手デビュー25周年を前に記念ツアー決定の朗報を待ちたい。
《NewsCafeゲイノウ》