堀北真希妊娠報道、批判の裏 | NewsCafe

堀北真希妊娠報道、批判の裏

芸能 ニュース
2015年8月、俳優、山本耕史(39)との電撃婚で日本中を驚かせた女優、堀北真希(27)の妊娠をスクープした週刊誌が、ブーイングを浴びているという。

 「まだ流産する可能性もある妊娠初期なので、『本人が発表するまでそっとしておくべきだった』という声が相次いでいます」とは芸能リポーター。
 堀北の妊娠を報じたのは、6月21日発売の女性自身(光文社)だが…。

 「同誌は6月上旬、堀北が都内の総合病院の産婦人科に通院した後の写真を掲載し、『予定日は年末のころだと聞いた』という関係者の証言を掲載しています」
 それを批判する声が多い、と…。

 「ネット上では8割以上が批判的で『安定期に入るまでそっとしてあげて』『本人が発表するまで待つべきだと思う』などの意見がありました」
 それについて、光文社はどう思っている?

 「おめでたいスクープを提供できて喜んでいますよ。週刊誌は一般世論からは目の敵にされますが、実は読者の覗き見趣味を満足される重要な役割を担っているんです」
 その手の記事は人気なんだ?

 「もちろんです。その証拠に読者アンケートを取ると、芸能人の妊娠や病気のスクープ記事は常にトップに来る。たとえば、これらのニュースランキングが常にビリだったら、いずれは取り上げなくなるはずです」

 なるほど…。
 「週刊誌を批判する人は、私に言わせればすごくずるい。他人の不幸は蜜の味で、幸福は妬ましいから、自分の幸福度を確認するためにゲスな記事を好んで読んでいる人だってたくさんいるはずです。それなのに、取材した記者を犯罪人のように責める」

 とは言っても、最近は非常識な取材が問題になることも多いでしょう?
 「そういう汚い部分を実はフリー記者が担っているんです。フリーは今、出版不況で仕事がないから、生き残るためには相当目立つ取材をやらないと1年経たずにクビになります。妻子を抱えているフリー記者も多く、家族を養うために一番汚い部分を担当し、わずかなお金を得ていますよ」(先のリポーター)

 誰もが眉をひそめるような過激報道の裏側には、フリー記者たちの不安定な生活ぶりも関わっていたようだ。

《NewsCafeゲイノウ》

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