山口達也、離婚会見の損得
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記者「丸く扱ったのはお抱え媒体だけで、ネットではいろんな答え合わせ的検証や私見が今も飛び交っています」
デスク「一般人でも離婚は結婚みたいに簡単でないから、アイドルの山口は熟考の結果だとは思うけど、タイミングが悪かった。司会してる『ZIP!』(日本テレビ系)に、眼帯と絆創膏姿で登場してから、あらぬ憶測が盛りだくさんの状態だったから」
記者「『自転車で転んだ』との理由でしたが、夜の繁華街でのトラブル説も浮上。会見では夫婦ゲンカを疑う声もぶつけられましたが、さすがに全否定しました」
デスク「自転車って意外に危ないのよ。つんのめったとたん、顔から地面にダイブした人を見たことある。まぁ、ケガは自転車転倒説を信じるとして、離婚疑惑は数年前からあったらしいね」
記者「2011年、山口が車線変更違反で警察から免許の提示を求められた時に有効期間失効が発覚したことがあったじゃないですか」
デスク「あったね。緊急謝罪会見を開いて、更新手続きを忘れていたと弁明した。あの時も会見場所は今回と同じ日テレだった(笑)」
記者「しかし、公私で車を運転する人が更新を忘れるというのは不可解でした。『免許更新の通知連絡に気づいていれば当然、更新していた』などと答えていたのも疑問視されました」
デスク「うん。普通、自宅に届くような重要な更新連絡書は、忙しい本人はまだしも、奥さんは気がつくだろ。当時から家にはほとんど帰ってなかったってことかも」
記者「離婚会見では『自分のペースで生きてきた。家庭より仕事や趣味を優先させた、身勝手で幼稚な自分に奥さんが疲れてしまった』と、全面的に反省の姿勢でした」
デスク「決定的な離婚理由は結局、よく分かんなかったけど、流れとしては3年前に離婚を切り出されて、話し合いはあったものの修復不可能で、今年の4月から別居という…」
記者「ただ、お互いが徒歩圏内に住んでいて、交流があり、関係は夫婦だった時より良好だと。子供の養育費を含めて経済的援助は続けるという…」
デスク「だったら離婚しなくても別居でよくね?(笑)」
記者「いや、そうすると『山口が別居していた!!』ってネタになるじゃないですか」
デスク「そっか。見張られて『山口は妻と子供が待つ家ではなく、1人、別のマンションに帰って行った…』みたいな記事にね(笑)。だったら離婚を発表しちゃった方がいいのか」
記者「趣味のサーフィンと子育てを兼ねて建てたはずの鎌倉の家から引っ越ししたり、子育てについても言及していた雑誌連載が終了したりと、今になると合点がいくこともありますね」
デスク「離婚会見の仕切りもよく考えられてた。国分太一(41)が司会してる『ビビット』(TBS系)の放送が終わった午前10時から『会見します』のFAXを流し始めて、日テレでの会見は、『ミヤネ屋』(日テレ系)とか『グッディ』(フジテレビ系)の放送に合わせたような午後2時だった」
記者「当然、トップニュース扱いになりました。会見終了後、山口がドアの前で取材陣1人1人に頭を下げたということまで報告され、好感度、スポンサー対応共にバッチリでした」
デスク「会見の最後に、子供を含めて奥さんも一般人だからそっとしてほしいって発言したけど、やっぱり奥さんについては逆にスポット浴びちゃってるよな」
記者「結婚後は一般人でしたが、元タレントであり元レースクイーン。タレントのピーター(64)や北斗晶(49)のブログにも『山口夫人』として堂々と登場してましたからね。離婚したからそっとしてってのもどうかと…」
デスク「ヘタに隠せば詮索される。とりあえずは、離婚会見の損得でいえば、戦略勝ちだったね」
記者「山口の人柄を含めてということで、終わりにしましょう」
《NewsCafeゲイノウ》
