山本圭壱、ビビリの日々
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記者「裕太に襲われたホテル従業員の女性はもちろん気の毒ですが、母親の女優、高畑淳子(61)への同情も消えません」
デスク「えーっ、そうかぁ? 例の1時間を超える謝罪会見の効果だろうけど、あんな息子を育てたのは親だからねえ…」
記者「淳子は月末から始まる座長公演も控え、その稽古に出ることで何とか精神的バランスを保ってるようですが、今後のことを考えると目の前は真っ暗ですよ」
デスク「う～ん、裕太の件で暗い気持ちなのは他にもいるぞ」
記者「誰ですか」
デスク「3日から札幌を皮切りに『謝罪ライブ』に出演する山本圭壱(48)だよ」
記者「相方の加藤浩二(47)とのパフォーマンスへの期待は高く、チケットは即日完売だっていうじゃないですか」
デスク「加藤と2人で舞台に立つ分にはいいだろうけど、表の世界、テレビでは無理だよ。裕太と同じく性犯罪を犯してるっていう意味ではね」
記者「山本の場合は、淫行とはいえ、被害者と示談は成立。事件から10年もたち、裕太ほど悪質とは思えませんが、世間の目はその手の犯罪にすごく厳しくなっています」
デスク「当然、裕太の事件について触れたりしたら大変なことになるから、笑いのネタには絶対できない」
記者「お笑い芸人としては、手足を縛られたようなもんでしょうか」
デスク「タイミングが悪いとしか言えないよな」
記者「裕太の事件は、法の裁きが終わるまで何カ月もかかりそうで、そのたびに世間はその手のことを思い出すでしょう」
デスク「で、山本本人はどうなのよ?」
記者「先日始めたというインスタグラムを見ると、本人は本番が近づいて緊張していると漏らしながらも笑顔の写真をアップしています。でも、稽古場にいるスタッフはみな渋面を見せています」
デスク「スタッフも緊張してるのか、稽古がうまく行ってないのか…」
記者「やはりブランクは大きいんじゃないですか。山本のインスタにファンは多い日には300件近いコメント、4000を超えるいいね!もついていますが、これを多いというかは微妙なところです」
デスク「やっぱり万単位のいいね!がないと、一般の関心が高いとは言えないよ」
記者「かといって、数字稼ぎに裕太の件にでも触れて大炎上するような戦略は取れないですよ」
デスク「加藤とのコンビ・極楽とんぼの芸風を封印せざるを得ないっていう状況になるかもね」
記者「となると、完全復帰はますます遠いと言わざるを得ません…」
デスク「山本のビビリの日々は長くなりそうだな」
《NewsCafeゲイノウ》
