GACKT、見抜けなかった「一流」とは
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「報道によると、この会社は『クエストキャピタルマネージメント』という名称で、2009年から昨年までの間に15都府県の出資者63人から計113億円超の金を出資させていたんです。投資の実態がまったくなかったことがわかり、代表者の松井直幸容疑者(47)が詐欺容疑で逮捕されなした」とは夕刊紙記者。
どんな手口だったの?
「松井容疑者は高速コンピューターを使って絶対に損をしない投資を実現し、毎月3%の配当を出すことを売りにしていました。実際、最初の頃は月3%の配当を渡していたのでGACKTはすっかり信じてしまい、豪邸を知人に売却して億単位の金をつぎ込んだようです」
なぜ騙されてしまったんだろう?
「やはりナルシストだったことも一因でしょう。GACKTは常に『俺が一番だ』と自信を持ち、『誰よりも頭のいい俺が詐欺師なんかに引っかかるはずがない』と思っていたからです。周りには『俺は一流のワインや食材の違いを見抜ける。だから、人だって簡単に見抜けるさ』と豪語していました」
じゃあ、騙した相手を信用していた?
「そう。高配当の話を松井容疑者から持ちかけられたとき、彼の容姿や身につけているもの、持っている高級車などから一流の人間だと信じ、莫大な私財を投じる決意をしました」
うまい話には裏があるのに…。
「ところがGACKTはお金も大好きで、少しでも儲かる話があると乗ってしまう。お金に執着するからこそ、脱税を企てたり、うまい話に乗って大損するわけです」
確かにGACKTは「金に汚い男」と噂が立っていた。
「表沙汰になってはいませんが、今までさまざま金儲けに便乗しては失敗しています。やはり芸能界という特殊な世界に住んでいると、一常識や警戒心を失ってしまうんです」
騙されたお金は戻ってくるのかな?
「その可能性はほぼゼロでしょう。松井容疑者は集めたお金を趣味の車や贅沢に散財してほとんど残りはないようです」(先の記者)
目利きのGACKTでも、人間の心まで見透かすのは至難の業だったか?
《NewsCafeゲイノウ》