山本美月、幻に終わった水着写真集…夏ドラマまとめ(下)
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記者「波瑠(25)主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』が7・1%、松嶋菜々子(42)主演『営業部長 吉良奈津子』が6・9%、中島裕翔(23)主演『HOPE~期待ゼロの新入社員』が6・6%でした」
デスク「『ON』は猟奇犯罪がテーマだからショッキングなシーンが多くて、離脱派が多かったのかもね。何度か目、つぶったわ」
記者「『吉良奈津子』は、現実離れの働くママのヒロイン像が等身大として共感を得られませんでした」
デスク「オイラは当初は設定にも松嶋の演技にも期待して見てたけど、途中からご都合主義になってホントに腰砕けのドラマだったわ」
記者「視聴者はよく分かってますよ」
デスク「あと、『HOPE』は放送枠が『仰げば尊し』の裏で、最初から気の毒だったけど、中身的にはいいドラマだったと思うよ」
記者「内容とは別に、壮行会イベントで、新入社員の同期役の山本美月(25)が、『一番視聴率が良かったら水着の写真集出します。基本NG(所属事務所の意向で)って感じなんですが、出してみたい』って言ってたのを思い出しました」
デスク「どういう意味? 本気ともナメた発言とも受け取れるけど、意味わかんない」
記者「ネットでは『その発言で視聴率が上がると思ってるのか? うぬぼれにもほどがある』『水着、見たいけど、視聴率が悪いからどうせ無理っていう悪ノリ感』などと冷笑されていました」
デスク「山本はどうでもいいけど、役者としては期待してる中島の口とアゴのゆがみがちょっと気になったな。年取ったらもっと大きくズレそうな予感(笑)」
記者「『HOPE』と同着だったのが黒島結菜(19)主演『時をかける少女』(日本テレビ系)でした」
デスク「これ、早々に終わって打ち切りかと早合点しちゃったけど、最初から全5話編成だったのね。失礼しました」
記者「日テレの土曜午後9時枠にしては珍しいというか、やや物足りなかったですね。次作に期待ということで。そして、ビリは向井理(34)主演の『神の舌を持つ男』(TBS系)で4・8%でした」
デスク「堤幸彦監督(60)が、20年来の構想を実現させたったっていう鳴り物入りだったけど、初回の6・4%もビリで最終回もビリってか。敗因はミスキャストだろうな」
記者「それでも映画化は予定どおりに強行。12月3日公開予定です」
デスク「うん。11月からのマスコミ試写の前に、『映画化決定のお知らせ』状が配達されてる。堤監督の直筆挨拶文が泣ける(笑)」
記者「低視聴率を詫びつつ、『周囲の不安視を見て見ぬフリで、松竹様の奇特なるご厚意で公開する運びに。叱咤激励と万が一の鼓舞支援を』といった感じで(笑)」
デスク「堤監督のギャグは個人的には好きだし、ドラマも最後まで見たんだけど、映画が成功するとは到底思えん…。まぁ、しばらくは改編期の特番続きでドラマロス状態になるけど、10月クールドラマに期待しよう」
記者「各局の奮起にもね…」
《NewsCafeゲイノウ》