ピコ太郎、一発屋で終わるのか
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記者「ひょっとして…あのタレントですか」
デスク「うん…ピコ太郎の『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』なっ…」
記者「お笑いタレント、古坂大魔王=こさか・だいまおう=(43)が千葉県で発掘したヒョウ柄の衣装にパンチパーマという謎の53歳のシンガーソングライターって…、古坂自身が演じる不思議キャラです」
デスク「一回聞いたら絶対忘れない。1分足らずのパフォーマンスで短いから何回も頭の中でグルグル状態よ」
記者「8月25日にYou Tube(ユーチューブ)で公開後、カナダの人気歌手、ジャスティン・ビーバー(22)がツイッターでほめたことで、海外で火が着き、それが今逆上陸した格好ですよね」
デスク「ユーチューブの再生回数もかなりのもんだっていうじゃん」
記者「先週7日までに2600万回に迫っていましたが、あれこれ混ぜると2億回を超えるというデータもあります」
デスク「へぇ~って感じだね。で、メジャーデビューもしたっていうんだろ」
記者「エイベックスから『PPAP』含む4曲を全世界に向けてリリースなんて花火を打ち上げましたけどね」
デスク「お前が言う前にいうけど、一発屋だろうな」
記者「いや、そこまでも行かないんじゃないですか」
デスク「2千万回再生くらいで喜んでたんじゃだめだよね。2012年に出た韓国人アーティスト、PSY=サイ=(38)の『江南スタイル』なんて26億回を超えてるよ」
記者「江南…は、日本ではまったくヒットしませんでしたが、ユーチューブの再生回数ランキングの堂々1位です」
デスク「その足元にも及ばないよ、ピコのほうは…」
記者「ただ、今まで知名度が低かった古坂にとってはいいプロモーションになったし、これから年末に向かう中、子供から中高年まで受け入れられそうな『PPAP』はちょっとしたブームを巻き起こす可能性は十分ありますよ」
デスク「まだ伸びしろはあるってか?」
記者「韓国の人気テレビでもこれが取り上げられたりして、全世界的に売れる可能性はありますよ。ユーチューブで再生回数が億になってもおかしくないと思います」
デスク「ただ、過去に出ては消えた一発屋のテツを踏まないように、とは言っておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》