高樹沙耶、流浪の果ての到着点 | NewsCafe

高樹沙耶、流浪の果ての到着点

芸能 ニュース
元女優、高樹沙耶容疑者(53)が大麻所持の現行犯で逮捕されたことが芸能界に衝撃を与えている。

 女性誌デスクが解説する。
 「7月の参議院選挙に彼女は『医療用大麻』の合法化などを訴えて新党改革から立候補しましたが、まったくそれが有権者に届かなかった。高樹で議席の確保を狙った同党代表だった荒井広幸氏(58)も逮捕に『驚いた』とコメントしていましたが、荒井氏も医療用大麻の主張に賛同してきたわけですから、当局はその線も含めて捜査を広げているでしょう」

 沖縄・石垣島で逮捕された高樹だが、現状では自分のものではない、などと容疑を否認しているという。

 「1998年にシンガーソングライターの中西圭三(51)と結婚しましたが、2000年に離婚してからナチュラリスト活動に力を入れるようになりました」

 その後ハワイに移住してヨガにはまったり、フリーダイビング(素潜り)で記録を樹立するなどもした。

 「そうこうしているうちに金もなくなり再び女優業を再開したものの、8年前に本名の益戸育江として活動しだしたころからおかしくなったと思います。当時、エコライフの旗振り役として千葉・房総にカフェを作り、そこのワラ屋根の葺き替えにファンをただ働きさせたなどとも批判されたことがありました」

 人気ドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)で活躍していた時期もあったが、今回の逮捕でテレ朝は高樹が出演していた再放送を別の回に差し替えるなどの対応を余儀なくされた。

 「夏の選挙のころから、高樹に何かあったらやばい…というのは周知されていましたから、現場レベルの実害はありませんよ。大手プロのオスカープロモーションも4年前に辞めており、芸能人としての存在感はないに等しかったですから」
 …となると、あとは高樹を起点にした大麻のサークルがどうなるか、だ。

 「確かに欧米では大麻が合法化された地域もありますが、日本ではそうした動きはほとんどない。彼女がこの運動にかかわっていくなら常に当局の目を気にするしかないわけで、芸能界との距離はさらに遠のくでしょう」(先のデスク)

 逮捕時には往年の美貌もすっかり消えていたのが痛々しかった。

《NewsCafeゲイノウ》

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