レコード大賞が来年から消える?!

大手芸能事務所のバーニングプロダクションが、三代目J Soul Brothersのレコード大賞受賞を条件に所属事務所のLDHへ1億円の支払いを持ちかけた裏金騒動が影響し、レコード大賞が今年限りでなくなるという話が急浮上している。
　「もうレコード大賞は意味のない茶番劇になりました。受賞が発表された瞬間、視聴者は『金で賞を買っていたのか?』と嫌な気分になり、大賞の発表と同時に札束を想像し、シラけてしまいます」(女性誌デスク)
　そりゃそうだ!
　「今後は三代目J Soul Brothersの人気度も地に落ちるはずです。本来なら3年連続の大賞受賞というデキレースだったんですが、今回は事件のせいで賞の対象となる優秀賞に選ばれず、受賞を逃しました」
　世間の目を気にした当然の結果か。それでも、今年は番組をやるんだ…。
　「番組が急になくなったら『週刊文春が報道した裏金問題が真実だからTBSは打ち切ったんだ』と思われてしまう。だから、潔白を装うために今年だけは意地でも放映するんです」
　じゃあ、来年からはどうなる?
　「同じ時間帯にSMAPの中居正広(44)司会の大型歌番組を新設し、それを年末の風物詩にしたいと考えています。しかし、中居が引き受けるかどうかも未定で、前途多難ってことでしょう」
　LDHの評判も落ちるのかな?
　「もちろんです。HIRO(47)が社長退任を発表したのは、事件に対する責任を取ったという噂です。どう考えても文春に情報を流したのはLDHの関係者ですから」
　バーニングプロはどう出る?
　「LDHに対して『必ず犯人を挙げろ』と追い込みをかけています。あんな請求書を公開され、バーニングの社長・周防郁雄氏(75)は激怒している。責任を取らされる形でLDHの社員から自殺者が出なければいいですが…」(先のデスク)
　レコード大賞の権威を失墜させたのはTBS、LDH、バーニングプロ。この3社が世の中からなくなれば、芸能界も少しはクリーンになる?